♪ポ~ト~ピア~ 1610万人が訪れた神戸の大博覧会ポートピア'81 地元メディアお蔵出し配信

1981年3月~9月に神戸で開催され、延べ1610万人が来場した「神戸ポートアイランド博覧会」(愛称:ポートピア'81)。以後およそ40年間、ほとんど表に出てこなかった地元メディアのサンテレビ、神戸新聞社が所有する知られざるニュース映像が3月20日、サンテレビのYouTubeチャンネルと神戸新聞社が運営する動画サイト「神戸TV」にて“お蔵出し”配信される。

「新しい“海の文化都市”の創造」をメインテーマに掲げ、神戸の人工島ポートアイランドを会場として開催。会場にはユニークなデザイン、未来的なパビリオンが数多く登場して反響を呼び、後の「地方博覧会ブーム」の火付け役になったとも言われている。

配信は「ポートピア'81→'21(ハチイチニイイチ)」と銘打ち、3月20日16時から1時間の予定で実施。当時のパンフレットや新聞、テレビ映像と共に40年前の3月20日(ポートピア'81の初日)がどんな日だったかを振り返るなどの内容を予定している。

配信を記念して、Twitterではポートピア'81にまつわる「#あなたの思い出」を募集。エピソードの内容によっては出演依頼もするなど、視聴者参加型の企画を展開する。また番組限定グッズの販売や視聴者プレゼントも検討中。トロフィーや造花、バッジなどで知られる「毛利マーク」によるポートピア'81の記念品に関するインタビュー動画もある。

そもそもサンテレビが本社をポートアイランドに移転したのが1981年3月で、博覧会が始まるタイミングに合わせたものだった。40年後の今年、再び本社を移転することになったため、ポートアイランドに本社がある最後のタイミングで、神戸がにぎわっていた往時を振り返ると共に、2025年に開催予定の大阪・関西万博に向けた機運をあらためて高めていくという。

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