甲子園球場が6個分!!フィッシャーズ監修の日本最大級アスレチックが誕生 神戸・六甲山が冒険王国になるぞ

親子で楽しめる日本最大級のアスレチックが4月3日、神戸の六甲山に誕生します。7エリアで計164ポイントの冒険が待ち受ける「六甲山アスレチックパークGREENIA(グリーニア)」。チャンネル登録者数659万人を誇る人気動画クリエイター集団「フィッシャーズ」が監修を務めたことでも注目を集めるグリーニア、3月29日に内覧会が行われたので一足先に体験してきました。

「山、空、水辺。すべて舞台の冒険王国。」を掲げ、阪神甲子園球場およそ6個分という広大な敷地に広がるアスレチックです。旧六甲山フィールド・アスレチックや旧六甲山カンツリーハウスの遊具を含む164ポイントのうち、3エリア計80ポイントをフィッシャーズが監修しています。

まず目を引くのは、やはり新設された全長200m超のジップスライドです。とにかく長い!そして高い!遥か下を行き交う人たちを見下ろしながら大パノラマを滑空していくスリルと爽快感は格別でした。この日の内覧会には多くのYouTuberが参加。そして皆さんほぼ例外なく手に粘着テープをぐるぐる巻きにしてカメラが落ちないよう固定しながらジップスライドを体験していました。どんな状況でも動画を撮影するプロの知恵と工夫よ!

※ジップスライドを利用できるのは小学生以上で、身長110cm以上、体重110kg以下。

この他のエリアは--

・バラエティアスレチック「yahhoy(ヤッホイ)」

・水上アスレチック「wonder amembo(ワンダーアメンボー)」

・マッスルアスレチック「de kairiki(デカイリキ)」

・フィールドアスレチック「wonder yamambo(ワンダーヤマンボー)」

・アクティビティスポーツ「mt.king(マウントキング)」

・フォレストアドベンチャー「mecha forest(メチャフォレスト)」

このうち、フィッシャーズが監修したのはヤッホイ、ワンダーアメンボー、デカイリキの計80ポイントです。当初は30カ所ほどの予定でしたが、プロジェクトが進む中でやりたいことがどんどん膨らんでいった結果、ほぼ半分を監修することになりました。

「子供のような夢を誰でも楽しめる」をコンセプトに、これまでのアスレチック動画の知見を生かして様々なアイデアを出したというフィッシャーズのメンバー。「大変でしたが、自分たちの作りたかったアスレチックができました。たくさんの方々に愛される、思い出に残るような場所になってくれたら」とコメントしています。

デカイリキなど、かなりの筋力やバランス感覚が必要とされるポイントのほか、写真や動画で映えそうな場所もあり、子供だけではなく大人も十分楽しむことができそうです。内覧会では、ワンダーアメンボーで奇声を発しながら勢いよく水に落ちる動画クリエイターもいて、どんな状況でも視聴者を喜ばせようとする徹底したプロ根性よ!と頭が下がりました。近日中にどこかで公開されるはず。楽しみです。

グリーニアへは、大阪市内から車で約1時間。神戸・三宮からだと約35分。公共交通機関でもアクセスしやすい立地です。チケットは、5エリア最大125ポイントが遊び放題の入場券3000円(大人)/2500円(学割)/2000円(小学生)/1500円(未就学児=4~6歳)など。メチャフォレスト、ジップスライドは別料金。

(まいどなニュース・黒川 裕生)

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