人気駅弁・ひっぱりだこ飯の壺が「お猪口」になった…エイプリルフールですが「冗談ではありません」
関西の名物駅弁「ひっぱりだこ飯」で知られる駅弁メーカー淡路屋(本社、神戸市東灘区)は4月10日の「駅弁の日」に合わせ、同駅弁の壺をモチーフにしたお猪口「ひっぱりだこのお猪口」を発売します。同社が発表した日は4月1日のエイプリルフールですが「冗談ではありません」(同社)。
■オンラインストア限定で1日100個販売
コロナ禍による家庭での「おうちお花見」の雰囲気を少しでも盛り上げようと企画。「駅弁の日」でもある4月10日にファンの手元に届くように、開発と製造を急ピッチで進行し、発売にこぎ着けました。
同社担当者は、「今年もお花見ができない状況。おうちお花見を楽しいイベントにしてもらうべく開発しました。『ひっぱりだこ飯』の壺(容器)をお猪口と同じ手のひらサイズまでサイズダウン。見覚えのある壺のお猪口で飲む日本酒の味わいは格別かもしれません」と家庭での雰囲気作りに役立てればとアピールします。
1個500円(税込み)。オンラインストア限定販売。4月7日午前10時ごろから予約受け付け開始。同日午後3時までの予約者には最短で10日に届く予定。1日の販売個数は100個。販売数量は5000個の予定。
■「蓋」は5000個完売、近日中に受注再開
同社は今年1月、同駅弁の蓋だけを発売し話題になりました。5000個が完売。近日中に受注が再開される予定です。「ひっぱりだこの蓋」1個440円(税込み)。
(まいどなニュース・金井 かおる)