「ちょ、もう、え…なんで…」初めての湯船に臨んだ白柴さん 目を泳がせ飼い主と抱き合う姿が可愛すぎる
世の中には、2種類のイヌがいる。お風呂好きか、お風呂嫌いか-だ。
そんな格言があるかどうかはともかく、水遊びは大好きで、何なら飛び込んで行くくせに、なぜかお風呂だけはどうしようもなく嫌いなイヌさんっていますよね。
今、人気急上昇という白毛の柴犬「白柴」のこはく君(1歳、オス)も、そのひとり。
「これは湯船が嫌いすぎて飼い主と抱き合うイッヌ」と飼い主さんが投稿したツイートの写真には、何ともまあ、心細そうな顔!!目は虚空をさまよい、その足元も心許なさ全開で、リプライにも「かわいい」との声が。
飼い主さんに聞いてみました。
-こはく君は、昔からお風呂嫌いなんですか?
「はい、小さい頃から苦手で、お風呂に入ると無になります(笑)。お水は全然大丈夫ですなんですけどね」
-なんとも言えない表情です(笑)
「前回のお風呂で、初めて湯船の中に入れてみたのですが、湯船は捕まるところがないので人間にしがみついたのだと思います!いつもは浴槽や鏡の前の台に足を乗せていますね」
-嫌がって暴れたりはしないんですか?
「ひたすら無です。多分大きくなってもお風呂に入れば無になると思うので、大丈夫じゃないかなと思っています(笑)」
-普段のこはく君はわんぱく?
「ものすごくわんぱくです!(笑)でも家の中ではすごく『俺が1番!!俺を見ろ!!!』って感じなんですけど、保育園に行ったり、外の世界に出たりすると、ちょっとびくびくしちゃう内弁慶な性格ですかね(笑)」
-白い柴犬、カッコイイです。
「もともと犬を飼っていたのですが昨年の10月に死んでしまい、とても寂しいなぁと感じていて…。そんな時、ペットショップでこはくに出会い、その場で抱っこをしてその場で家族になろうと即決しました(笑)。こはくを迎えてからは、こはくは私の弟のような存在になって。家族の末っ子って感じで、みんなで可愛がってます。こはく中心の生活になりましたね(笑)」
ちなみに、白毛の柴犬は全体の1割程度と珍しい毛色だそうですが、メラニン色素が欠乏したアルビノではなく、耳やしっぽの先に赤色や黒色が混じっていることもあるそう。一匹一匹違うのもまた、素敵ですよね。
(まいどなニュース・広畑 千春)