現役東大生が考案!完成まで3時間の超難解折り紙は「指がからまる」「脳がヨレる」

 東京大学折紙サークル「Orist」のメンバーが考案した超難解折り紙作品が話題です。

 Oristは2008年創立。現代おりがみの創作や研究、展示活動などを行うサークルです。約40人が所属。東大の学祭である五月祭、駒場祭などで展示会を開催し、これまで計4冊の本を出版しています。

 今回、注目を集めるのは5冊目となる最新刊「指がからまる脳がヨレる!超難解おりがみ」(宝島社、税込1650円)。8人のメンバーが考案した8作品を収録。その場ですぐに挑戦できるように大判折り紙8枚付きです。

 「器用さの限界に挑戦」という最高難度ユニコーンは全143工程。完成までの所要時間はおよそ3時間。1枚の折り紙を切り込みなどを入れずに、折るだけでできるというから不思議です。設計図と呼ばれる折り図を見ただけで挫折しそうですが、超難解以外にも小鳥(38工程)、カメレオン(65工程)、水牛(85工程)など初級や中級向けもあるのでご安心を。

 おうち時間にじっくり腰を据えて挑戦してみてはいかがでしょうか。全国の書店、宝島社公式ECサイト「宝島チャンネル」などで販売中。

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