夏雲ペロリ、いただきます!? 柔軟な発想で雲にアイテムをプラス「え、天才?」撮影者に聞いた
陽光きらめく初夏の季節がやってきました。見上げると、澄んだ青空に真っ白な雲が浮かんでいて…「雲になにかを足してみた!めちゃくちゃ可愛くありませんか??」という文言とともに。白雲にコーンやお茶碗をプラスして、ソフトクリームや炊き立てごはんに見立てた楽しい写真が5月7日に投稿され、SNSで大注目を集めました。
明るくハッピーな気持ちをくれる作品に「頭柔らかい、、、見習います」「さえてる」と絶賛の声が寄せられ、10日現在ツイートには18.4万ものいいね、がついています。投稿したのは、tomosaki(@photono_gen)さん。”Photographing the spring of life(青春の思い出を写真に)”をモットーに福井でフォトグラファーとして活動中だそう。この素敵な雲アート作品について伺いました。
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--雲に何かをプラスして撮ろう、と思いついたきっかけは何ですか?また、撮影する際、こだわっていることはありますか?
去年の夏頃、お腹を空かせていると目の前に入道雲が現れたので、「まるでご飯みたいだな…」と思ったのがきっかけです。なるべく背景の青色を綺麗に出すために太陽に近いところでは撮影しないよう気をつけています。こだわっていることは、写真に統一感が出るようにアイテムを白や青を使うようにしています。
--撮影に使用した機材や撮影方法を教えていただけますか?
撮影した機材は「NikonZ5 Z24-200」で友人にアイテムを持ってもらい、撮影しています。
--今回のお写真に大反響がありました。また、「雲シリーズ」作品を引き続き投稿していくとのこと、リプライで拝見しました。今後はどんな作品を撮りたいですか?
「これから雲を見る目が変わった!」などたくさんのお言葉をいただきました。コロナの影響で遠くに行けない今、発想の転換が生活を彩るために必要だと思っていたので、そのようなお言葉を聞けて本当に嬉しかったです。
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「今後も、『その発想はなかった!』と見た人が驚き楽しんでもらえるような作品を撮って行けたらなと思います!」とも話すtomosakiさん。雲のアイデア写真はInstagramのアカウントでも順次発表していくそうで、そちらも楽しみですね!
(まいどなニュース特約・山本 明)