パンサー・菅、番組の企画で愛猫と運命の出会い ツンデレにきゅん「僕のことを湯たんぽと思っている」
お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎(39)が飼う3匹の猫、アン(ロシアンブルー、メス=7)、ノル(ノルウェージャンフォレストキャット、オス=7)、ラグ(ラグドール、メス=7)を紹介します。7年前にバラエティー番組の企画で運命の出会いを果たし、約5年前の実家を出るタイミングで、ラグを母親、ノルを姉に譲り、現在はアンと1人1匹暮らし。淡々と愛猫の「かわいい」を語ってくれました。
雑種の黒猫を昔飼っていたので、猫は元々好きでした。ずっと猫貯金をしていて、番組のディレクターさんにたまってきたと報告したら、翌週に猫を買う企画になってました。突然で焦ったけど、背中を押された感じで。
1匹だとさみしいかな、2匹だと仲が悪かったら最悪だな、と思って3匹にしましたけど、全然関係ないですね。おのおの好きなところいるし。でも結果かわいいからいいかな。当時は実家住みだったんですが、家族に「絶対に飼うな」と言われていたので、強行突破しました。猫を持って帰って、30歳超えて玄関で母親にマジギレされました。でも飼ってよかった。
今はラグは母親、ノルは大阪に住んでいる姉が面倒をみてくれています。ラグはすぐ近くに住んでいるのでよく会いに行って、ノルは姉が定期的に写真を送ってくれています。
ラグはとろくて、運動神経もあんまりよくない。歩いている時に、ぽんと押したら、ぱたんと倒れます。ノルは狭いところが大好きで、キャットタワーも他の猫が入ってるところに強引に入っていく。めっちゃ顔面とかつぶれまくってんのに。
アンはたまにデレてくれるけど、暖を取りに来てる感じ。僕のことをエサくれる動く湯たんぽだと思ってます。運動神経いいんでマジで見つけられないことがある。テレビの前も好きで、僕は海外ドラマを字幕で見るんで、そうなるとおしまいですよね。何言ってるかわからないんで。そのときは見るのを諦めます。
猫は癒やしですよね、あといい距離感。お互いがお互いの邪魔をしないというか。そういう心地よさみたいなのはありますよね。コロナ禍で最初の緊急事態の時は、ほんとにお前いつまで家いるの?なんでこいつ急に家いるんだろうっていう視線を感じました。
僕が帰ってきても、全く見向きもしないし、うれしそうじゃない。帰ってきて玄関前でニャーと言ってきたときは、エサがないというサインです。早く出せという。そうじゃない限りは見向きもしない。それがよくて。反応とか表情もあまりなくて、そこもかわいいです。失敗しても、してない顔をするのがかわいい。わざとやったけど?みたいな顔するのがいいですね。
ロシアンブルーはあまり鳴かない、ノルウェージャンフォレストキャットは飼い主の後ろをついてくるのが特徴。でもアンはめっちゃ鳴くし、ノルも全然ついてこないので、飼ってみないと性格はわからない。ラグの抱っこが大好きな性格はまんまなんですけどね。残り2匹は真逆で、全然わかんないです。そこも魅力ですね。
◆菅良太郎(かん・りょうたろう)1982年4月7日生まれ、東京都出身。2003年に東京NSCに9期生で入学、08年に向井慧、尾形貴弘とトリオ結成。ネタ作成やボケを担当する。元ギャル男でパラパラを踊っていた。現在のレギュラー番組はテレ東「デカ盛りハンター」、日テレ「有吉の壁」、TBS「よるのブランチ」。
◆アンちゃメモ
【性格】1番ツンデレ
【特技】見つけられないところに隠れる
【好きな食べ物】カリカリのキャットフード
【好きな場所】テレビの周りと出窓
◆ノルくんメモ
【性格】動揺しない
【特技】動じないこと
【好きな食べ物】カリカリのキャットフード
【好きな場所】狭いところ
◆ラグちゃんメモ
【性格】穏やかで抱っこが好き
【特技】ない。けどとろい
【好きな食べ物】カリカリのキャットフード
【好きな場所】出窓、箱、暗くて狭いところ
(まいどなニュース/デイリースポーツ)