全ての主婦・主夫を救う?「カレー鍋洗い」の革命なるか 超ベトベト汚れもサッと洗えるスポンジが誕生

 これからの季節、特に美味しいカレー料理。しかし、家でカレーを作った場合、イヤなのがカレーの鍋洗い。ドッロドロのベットベト、洗剤を多く使うし、スポンジの繊維にカレーがこびりついたりして一回でダメになってしまうこともあります。

 そんな、あらゆる洗い物の中でも特に悩ましいカレーの鍋洗いですが、この超面倒臭い作業に持ってこいと言われる「スコッチ・ブライトTMスクラブドット清潔スポンジ」(以下、スクラブドット清潔スポンジ)がスリーエム ジャパンより登場しました。

  「スクラブドット」「清潔」という2つの重要ワードが入った少々長い商品名ではありますが、これまでになかったタイプのスポンジで、もちろんあの忌まわしいカレー鍋洗いでもいかんなく力を発揮してくれるという触れ込みです。

 今回はこの「スクラブドット清潔スポンジ」を取り寄せ、実際にカレー鍋を洗いながら同時にスリーエム ジャパン担当者の方にも話を聞き、その秘密に迫ります。 

■スポンジ側についたカレーもサラッと洗い流せる!

 というわけで、従来のスポンジと、「スクラブドット清潔スポンジ」双方を使って、カレー鍋を洗ってみました。従来のスポンジは冒頭で触れた通り、カレーがスポンジ側にベットベトにこびりつきます。

 しかし、「スクラブドット清潔スポンジ」ではサラーっと綺麗に落とせる上、スポンジ側についたカレーもすぐに流し落とすことができます。どうなっているんでしょうか。

■使いやすさに加え、スポンジ自体の衛生面にも配慮

 もちろんカレー以外のしつこい汚れにも対応できそうなスポンジですが、どんな秘密が隠されているのでしょうか。まず、冒頭でも触れた「スクラブドット」「清潔」について販売元のスリーエム ジャパン担当者の方に聞きました。

「まず『スクラブドット』ですが、独自開発のスクラブドットファブリックというポリエステルとナイロンでできた素材と、ウレタンスポンジを貼り合わせています。ファブリックに500以上のドット(突起)を配置していることで、調理器具や食器を傷つけずに汚れを落とします。

 また、ファブリックは目が詰まっているので食べかずなどの汚れが詰まりにくく、さらに汚れ離れを促す特殊加工により、もみ洗い後の汚れの量は、当社従来品貼り合わせスポンジの5分の1以下。さらに、カレーのようなニオイの残りやすいものを洗った後も、不快なニオイはほぼゼロです(第三者機関による官能評価)。

 そして、『清潔』ですが、新しい生活様式において身の回りの衛生・清潔が着目されるなか、キッチンスポンジに対する衛生意識が高い消費者が多かったことを知り、スポンジ自体の『清潔』さを保てるよう開発し、この名になりました」(担当者)

 さらに、「スクラブドット清潔スポンジ」を使っての肝心のカレー鍋洗いのコツについても聞いてみました。

「まず、汚れをついたカレー鍋を長時間放置してないでいただきたいです。汚れが固まり落ちにくくなります。こびりつき汚れが付いた鍋は一定時間お湯などでつけ置きした後に、食器用洗剤をつけたっぷり泡立てた『スクラブドット清潔スポンジ』のドット面で洗っていただくと効果的です。

 カレーだけでなく、ミートソースなどの鍋にも有効です。ぜひ本商品をお使いいただき、キッチン周りを衛生・清潔にしていただければと思っています」(担当者)

 ベットベトの鍋も簡単綺麗に洗える上、スポンジそのものも清潔を保てるとあって、まさに革命的商品だと思いました。カレー鍋のベトつく洗いものに頭を悩ませている方、ぜひ一度試されてみてはいかがでしょうか。

(まいどなニュース特約・松田 義人)

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