「僕のおもちゃを貸してあげるよ」 赤ちゃんの足元におもちゃを置く猫が「尊い」と話題
「朝起きて隣見たら猫ちゃんの大好き大切おもちゃが赤ちゃんの足元に置かれており『愛しい…』という感情で死にました」とツイートしたのは垂れ目さん(@tare_tare_me)。飼い猫のムーちゃんが、お気に入りのおもちゃを赤ちゃんの足元に置いたそうです。「しあわせな死…」「尊……宝物貸してあげたんだね」「爆寝してる女に自分の宝物を貸してあげるイケメン…泣けるね」と、ムーちゃんの優しい行動にリプライが多数寄せられました。飼い主の垂れ目さんに話を聞きました。
--このおもちゃはムーちゃんのお気に入りなんですか。
「犬のようにおもちゃを口に咥えて持ってきます。投げるとおもちゃの方へ走り、蹴りぐるみのような形で遊んでいます。お気に入りのおもちゃなので、ご飯を食べるときは必ず側に置いています」
--ムーちゃんは、日頃から赤ちゃんのことを可愛がっているのですか?
「赤ちゃんが昼寝している時など、側で一緒に寝ていることはよくあります」
--この日はひとりで“夜中の運動会”をしていたのでしょうか。
「“夜中の運動会”はしていません。写真は朝方のもので、わたしが起きたタイミングで猫も起きてきて、おもちゃを赤ちゃんの足元に置いていました」
--ムーちゃんはどんな猫なんでしょうか。
「甘えん坊です。トンキニーズという品種で、大人になっても子猫のような性格が特徴です。遊ぶことが大好きなので、知らない人が家に来ると猫じゃらしを持って行ったり、膝の上に寝転んだりします。わざと悪戯を犯してかまって欲しい素振りなども見せます」
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大切なおもちゃを赤ちゃんに貸してあげるムーちゃん。垂れ目さんは、将来、お互いよき理解者のような関係になってほしいと願っているそうです。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)