「私は夢と現実がリンクする」上白石萌歌は特殊能力の持ち主!?
上白石萌歌、宮沢氷魚、山本舞香が13日、東京都内で行われたWOWOW開局30周年記念『連続ドラマW 宮部みゆき ソロモンの偽証』(10月3日日曜夜10:00放送&配信スタート※第1話無料放送)の完成報告会見に参加した。
ドラマの内容にちなんで「隠し事」を聞かれた上白石は「この作品の撮影中は重い夢を沢山見ました。裁判シーンのときは、難しい問題が一生解けないような夢を5日連続で見ました」と明かし「私は夢と現実がリンクすることがあって、今日の出来事とかがリアルタイムで反映される。思考と夢が結びつきがち」と特殊な能力を隠し持っていることを告白。それに山本が「すげえ~!秘密の能力だよ、それ」と驚くと「夢の中で処理して、帳尻を合わせて起きるみたいな感じ」と詳細に解説していた。
一方、元THE BOOMのボーカル・宮沢和史を父に持つ宮沢は「この仕事を始めるにあたり、事務所に所属することを親には言わず、事務所に入ってから伝えました。親には事後報告だったので、ビックリしていました」とまさかの事実告白。宮沢は「親に事前に相談したらダメだと言われるのはわかっていたから」とその理由を明かすと、山本は「自分の子供からいきなり『芸能界に入った!』とか言われたら驚く…。大変な子ですね!真面目なイメージがあったので意外です」と宮沢の大胆な一面に目を丸くしてた。
作家・宮部みゆき氏による、売上累計300万冊超えの壮⼤なヒューマンミステリーを連続ドラマ化。原作の舞台である1990年代の公⽴中学校を、SNSが普及する現代の私⽴⾼校に置き換え、全8話という⻑編で宮部ワールドの世界観を描き出す。
“学校内裁判”を主導する⾼校生・藤野涼子役の上白石は、これが連続ドラマ初主演。WOWOWで2012年に放送されたドラマ『分身』がドラマデビュー作だけに「当時の私は12歳くらい。それから9年が経ち、再び原点に帰ってくるような懐かしさと、背筋の伸びる思いと色々な気持ちが入り混じりました。台本を開いたときに自分の名前が最初にあるのは不思議な気持ちでした」と感慨を報告していた。
また降り積もる雪のシーンで上白石は「本当に寒くて。しかも私はスカートの下にタイツをはいていなくて、足も赤くなって軽いやけどみたいになった」と極寒の舞台裏を紹介。山本から「一番露出が高くて、靴下も短かった。心配になって私のレッグウォーマーをあげました」と言われた上白石は「温かい飲み物もくれて…。そんな優しさに救われました」と山本の気遣いに感謝していた。
(まいどなニュース特約・石井 隼人)