Googleカレンダーを活用した育児ライフハックに共感 子どもが初めてできたことを登録「見返したら号泣必至」
数年後に見返したら号泣必至…。Googleカレンダーを活用した育児ライフハックがSNS上で大きな注目を集めている。
「これは育児ライフハックなのですが、Googleカレンダーに『子どもの名前 初めてできたこと』を登録しておくと、数年後検索したときにブワッ😭となります。もっと登録しておけばよかったー」とこのライフハックを紹介したのは、エンジニアの夫、4歳のお子さんと3人でドイツに暮らすデザイナーのいまがわさん(@i_magawa)。
いまがわさんの投稿には実際のカレンダー画面が添えられているが、
「ストロー使えた」「ボール追いかける」「いないいないばあ言う」
といったメモの数々を見ると、自分のことではなくとも子供の成長を見守る親としての喜びがありありと伝わってくる。いまがわさんの投稿に対しSNSユーザー達からは
「あー!!これは確かに。何時も日記つけてはいたけどGoogleカレンダーで管理したらふと見て思い出した時に楽しそう!」
「8年前に知るか考えついていれば~😵iPhone使用、パソコン無しだと、スマホ買い替えでどんどんその当時の写真からは遠のいてしまい、昔の使い捨てカメラを使用していた方が性に合っていたかも、と思っています😮💨」
「子供もいないし親ではないけど泣いた」
など数々の共感のコメントが寄せられている。
いまがわさんにお話をうかがってみた。
中将タカノリ(以下「中将」):このライフハックはどんなきっかけで始められたのでしょうか?
いまがわ:授乳中にスマホを見ることが多かったので、その時になんとなくGoogleカレンダーにその日あった子どもの成長をを記録してみるかと思ったのが始まりでした。毎日ドタバタで記録するを忘れることも多く、ほんとうに今回ツイートした画像分ぐらいしか記録できていません。
中将:こうやってお子さんの成長を振り返ってみていかがでしょうか。
いまがわ:自分では覚えているつもりでいたのですが「生後9ヶ月で『バイバイ』、生後10ヶ月ぐらいで『どうぞ』ができていたのか!」と赤ちゃんの成長スピードにびっくりしました。意外と忘れているものですね。もっと「パパ」「ママ」が言えた日など、発語も記録しておけばよかったなと悔やまれます。
いまがわ:専用のアプリもあるようですが、Googleカレンダーというのがお手軽でいいですよね。
いまがわ:毎日使っているツールなので目に入りやすく、入力するハードルも低く、サービス終了する心配もあまりしなくていいのがありがたいです。
中将:これまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。
いまがわ:「天才!」と多くの人に言っていただけてうれしかったです。また「もっと早く知りたかった……!」という意見が多くて意外でした。写真は毎日撮っていても文字で何か一言残すっていうのはやってない人が多いのかもしれないですね。
ここ3年ほど記録しておらず、息子は4歳になってしまったのですが、名前が書けるようになったり毎日おもしろ発言をしたりするので、記録を再開しようと思います。「みなさん、今からでも遅くないですよ!」と伝えたいです。
◇ ◇
スマートフォンさえ持っていればすぐに実践できるこの育児ライフハック。ぜひ多くの家庭でお子さんの心温まる成長過程を記録してもらえればと思う。
なお、いまがわさんは育児やドイツ生活をテーマにしたマンガをTwitterやブログに投稿している。
細やかな海外事情がわかる興味深い内容なので、ご興味ある方はチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)