空腹時注意!!無性にサーモンのお寿司が食べたくなる?その名も「鱒(マス)キングテープ」がリアルだけど可愛すぎる

魅惑的な紅と白のストライプ…

サーモンの身の模様を模したマスキングテープがSNS上で大きな注目を集めている。

この「鱒キングテープ」を制作したのは魚介類にちなんだ数々のイラストや漫画を手がけている松鮭モエさん。

「これはサモいですね!! 欲しいです!」

「猫の爪とぎに貼っておけば壁やられずに済みそう。」

「包装が若干コンビニの鱒寿司ぽい

かわいい」

「鱒を発送する発泡の梱包にこれ使いたい(漁業関係者の投稿)」

など数々の絶賛の声が上がる鱒キングテープについて松鮭さんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):このデザインでマスキングテープを作ろうと思いついたきっかけをお聞かせください。

松鮭:昔からサーモンを食べるのが大好きで、いつかグッズを作りたいという思いがありました。

ある時ふと「鱒だからマスキングテープ…」と思いついて1人でウケていたのですが、「一見普通のオレンジと白のストライプのように見えるけど、よく見たらサーモンになっているというテープがあったら良いな」と思い、今回形にしました。

中将:これまでにも魚介類にちなんだ作品を手がけている松鮭さんですが、今作の制作にあたってのこだわりについてお聞かせください。

松鮭:こだわった点は、リアルなサーモンらしさと、シンプルなストライプ感の両立です。リアルさの追求のためサーモンのお刺身の写真を加工し、プロの目から見てもサーモンに見えるかどうか、柴崎養鱒場の平林社長(Twitter:@gao_tang)にもご確認いただきました。

コンセプトが「よく見たらサーモン」なので、ストライプの規則性をある程度維持しつつ、自然物としての不規則さを出し、身の質感や色合いで美味しそうなサーモンを表現できるよう心がけました。

中将:苦労したことはなかったでしょうか?

松鮭:制作条件の都合で画像が上下左右に繰り返す必要があったので、模様の自然さを残しつつ縞模様が縦にも横にも違和感なく繋がるよう調整するのに時間がかかりました。また、目の前にサーモンの現物がなくて食べられないのに、美味しそうな写真を見ながら作らなくてはいけないというのが思わぬ苦しみでした。

中将:発売後の反響はいかがでしょうか?

松鮭:ご購入くださった方から「よく出来ていますね」「かわいいです」「使うのが楽しみです」などのお声をいただき、作って良かったと感じています。第2弾の製作も検討中です。海外の方から反応があったことも嬉しいです。また、今回の件で過去に作った「踊る3粒のイクラ」のグッズにも反響があり、サーモンファンの熱さを感じました。

◇ ◇

インタビュー中でも触れたが松鮭さんは現在、鱒キングテープの第2弾を企画中。いったいどのような作品が出来上がるのだろうか…今後の進展はTwitter上で報告があるそうなので、ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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