家に帰るとレストランのような料理が15品 お手伝いさんの並外れた家事クオリティーが話題 かかった費用は?
お手伝いさんの並外れた家事クオリティーがSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは2児の母で主婦ののどかさん(@non_22_66)の「お手伝いさんに来てもらってたんだけど、娘をスイミングに連れてって帰ってきたら15品完成してて爆笑してる😂凄すぎてずっと爆笑してる😂これはまたお願いする爆笑😂しかもキッチンめちゃくちゃ綺麗に片付けてくれてて爆笑😂」という投稿。
のどかさんは今回、料理のプロを呼んだということだが、出来上がってきたのは肉料理、魚料理にサラダなど色とりどりお惣菜15品。たとえレシピを知っていたとしても、調理に後片付けまで考えると自分でやれば丸一日かかってしまいそうなボリュームだ。プロならではのその並外れた家事クオリティーにSNSユーザー達からは、
「我が家も最近、料理代行をお願いするようになって、クオリティオブライフが爆上がりしてます 色どりキレイなごはんを見ると、涙が出そうになりますよね…!」
「これは素晴らしい。家事代行も得意分野があるからこちらの要望ははっきり言うの大事ですね。私は自分がうつ病で起き上がれなかった時、何ヶ月か週に2回来てもらって食事の作り置き、掃除洗濯して貰って助かりました。夫は毎日深夜にしか帰宅しなくて頼れなかったから。幼児もいたし。」
「私は1人でお掃除するのが寂しいので、週一回お手伝いさんをお願いしています。東急系で女性の方なので、本当に楽しくお喋りしながら一緒にお掃除していますが、一緒にお掃除する人は初めてだと言われました(^○^)」
「すごいなー!プロにお願いした方がいい時もあるな、と思いますね。自分のチンタラした家事力よ…」
など数々の絶賛のコメントが寄せられている。
のどかさんにお話をうかがってみた。
中将タカノリ(以下「中将」):お手伝いさんは定期的に呼ばれているのでしょうか?
のどか:定期的に利用します。私たちは夫婦ともに実家に頼ることが難しいので、お手伝いさんは心強い味方です。普段はシッターさんを呼んで夫と映画デートなどすることが多いのですが、今回は緊急事態宣言下だったので、自宅で外食気分を味わおうと料理のプロに来ていただきました。
中将:その時々の希望でいろんな特性の方を呼べるんですね。お手伝いさんが自宅に来るまでにはどんなやりとりがあるのでしょうか?
のどか:どんなメニューが好きか、嫌いな食材やアレルギーはないか、どこで食材を買ってほしいか、など事前に色んな質問をしてくださっていたので、当日はとてもスムーズでした。
中将:今回のお手伝いさんへの印象をお聞かせください。
のどか:てきぱきと、彩り豊かでたくさんの品数を作ってくださっていて感動しました!予定していたメニューに加え、冷蔵庫に余っていた野菜もその場で救済していただけて助かりました。しかも調理だけではなく、使った調理器具の後片付けや生ゴミの処理、排水溝のお掃除まで時間内でこなした上で華麗に去っていきました…。格好よかったです。
中将:今回かかった費用をお聞かせください。
のどか:3時間で、材料費、買い出し手数料や交通費も含めての22000円です。
中将:これまでのSNSの反響についてご感想をお聞かせください。
のどか:たくさんの美味しそうなお料理に感動して、勢いだけでヒョイ!とアップしてしまったので、正直ここまでの反響に驚いています。作ってくださった方もとても驚いていらっしゃいました(笑)。
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お手伝いさんというと昔ながらの家政婦のような形態を連想する方が多いかもしれないが、近年はさまざまな派遣サービスが誕生しており、比較的安価で求めている技能を持った人を気軽に呼ぶことができるようだ。コロナ禍で息が詰まるような生活を強いられている今だからこそたまの息抜きが必要。子守、掃除、料理など、プロに任せてひとときの自分の時間を持つことはけっしてぜいたくではないはずだ。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)