婚活パーティーに参加し、エアコン20台の受注に成功した設備業者のエピソードがSNS上で話題になっている。

「昔婚活パーティーに参加した時、設備屋やってます。っていうと誰も分からなかったそうなので、『エアコンつけてる会社経営してます。』って20人に自己紹介した。参加費1万円なのに、エアコン20台売って元を取った事がある。違うんだエアコン受注が欲しかったんじゃ無い嫁が欲しかったんだ！」と件のエピソードを紹介したのは埼玉県で設備会社、株式会社イナセを営むかわちゃんさん（@kawaken1985）。

お話を聞くところによると、「夏の暑い時期だったので、みんなで『エアコン欲しい！』と盛り上がってくれました。みんなでまとめて買ってくれると多少サービスもできますので。残念ながら肝心の出会いには全然繋がりませんでしたが…」とのこと。かわちゃんさんは過去にさまざまな販売コンテストで入賞するほどの営業手腕の持ち主なので、そういったスキルも大いに影響していそうだ。

かわちゃんさんのユニークかつ一抹の寂しさも感じるこのエピソードに、SNSユーザー達からは

「人生、何がどう転ぶかわからんもんですね。めでたし、めでたし・・・かな？」

「これも所謂『ネットワークビジネス』なのか？（笑）ツイ主さんにも素敵な出会いが訪れます様に。」

「20人と契約取れたということは、20人と連絡先交換出来たということ。パーティの成果としては、カップル成立より圧倒的に勝ち。というビジネスも物事を色んな視点で見るのが大事。」

「昔マッチングアプリしたら仕事取れたからすげーわかる。」

など数々のコメントが寄せられている。

なお、かわちゃんさんはその後無事に婚活に成功し、現在の奥様をゲットしたとのこと。これからもお仕事に、プライベートにご活躍を期待したい。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）