リンゴがどんどん積みあがる~あぁ見分けられない!…狂気のパズルゲーム「ぷよりんご」攻略法は?「青森県民もパニック」
ゲームの日(11月23日)に合わせてとんでもないゲームがリリースされました。落ちてくるリンゴの品種を見極め積んでいく、名作パズルゲーム「ぷよぷよ」のリンゴ版です。青森県民以外には、赤いリンゴが落ちてくるとしか見えないこの狂気のゲームに攻略法はあるのでしょうか。「ぷよりんご」を公開した青森県観光企画課に聞きました。
青森県観光企画課の公式ツイッターアカウント「まるごと青森」(@marugotoaomori)が公開したブラウザゲーム「ぷよりんご」。セガのプログラミング教材「ぷよぷよプログラミング」のサンプルコードをもとに作ったもので、アプリのダウンロードも不要。無料で楽しめます。
同じものを4つ、つなげると消えるルールは「ぷよぷよ」と同じですが、全て赤いリンゴのため、微妙に異なる形状や色合いで瞬時に判断しなければなりません。あたふたしていると積みあがるリンゴの山はただただシュール。ありえないテトリスに苦しめられる陣内智則さんのコントを連想させます。
難易度は3段階。「やさしい」は「ふじ」「世界一」「ピンクむつ」「ジョナゴールド」の4品種、「むずかしい」になると「千雪」「紅玉」「北斗」「サンフふじ」を加えた8品種になり、落下スピードもアップします。まるごと青森のアカウントは「青森県民ならむずかしいでも余裕」とツイートしていますが、ユーザーは「青森県民でもきついぞこれwwww」「県民でも即パニック」「りんご素人には難攻不落すぎ!!」「ネタとしてめっちゃおもしろい、そして難しい(笑)世界観が完全に陣内智則」とお手上げのようです。
攻略法はあるのでしょうか。観光や特選素材、おいしいもの、お店など青森の情報を発信している同課の三上咲希子さんに聞きました。
-どなたの発案ですか
「4人いるSNS発信チームの中で、『ぷよぷよ、いいよね』と声が上がりリリースに至りました。私自身もぷよぷよで遊んだことがあるので話題になってうれしいです」
-当然、お上手なんですよね
「青森生まれ青森育ち。リンゴ農家ではありませんが収穫期には知人の農家さんのお手伝いにも行きます。ですが、恥ずかしながら『むずかしい』ではどんどん積みあがってしまって毎回すぐにゲームオーバーです。『やさしい』ならずっと続けられるのですが…」
-なんと…攻略法はありますか
「8種類の品種の画像の中には、茎の部分が白っぽいリンゴもあります。微妙ですが、赤の色味やサイズ感、表皮の白い斑点(果点)が異なるところが、区別する手がかりになります。紅玉やピンクむつは比較的判別しやすいと思います」
「ふじ」の画像をチェックする認証画面や包丁で剥いたリンゴの皮っぽいマフラーなど、定期的にリンゴネタをSNSに投下してくる「まるごと青森」。次なる話題が楽しみです。
(まいどなニュース・竹内 章)