「スウェットに猫が詰まった!」なんで? 「こんなフィットしますか」「カオナシみたい」
「トイレから戻ると、脱ぎ捨てたスウェットに猫が詰まって固まっていた」
こんなつぶやきとともに、愛猫の写真を投稿した「もち」(@calatteart)さん。そこには、スウェットシャツの袖口からチラリと顔を出す猫ちゃん! どうも詰まってしまって出られなくなっちゃったようです…。
そんな袖にはまった猫ちゃんの行動や姿に心奪われる人たちから「なんて可愛い」「爆笑しました」などとたくさんのコメントが寄せられました。
「こんなフィットしますか(笑)」
「猫様ここまでご自分で…」
「どう詰まらせたか気になる」
「千と千尋のカオナシみたいですね」
「クマムシだな。」
「ETじゃないか!?」
「選ばれし者を待つ砂漠の賢者感ありますね」
「うちの子も旦那が脱ぎ捨てたパジャマにつまってたことあります 笑」
「固まるというより、なんか凄く安心してる感じがする」
「動揺している気配が感じられないw」
たくさんの人を釘付けにした猫ちゃんは、ぽむちゃんといいます。2歳の女の子です。飼い主のもちさんがトイレから戻ったら、椅子の上に脱ぎ捨てたスウェットにぽむちゃんが入り込んでいたとか。そのときのことを、もちさんに伺ってみました。
--スウェットの袖にはまってしまったぽむちゃん。もともと、どこにいたのでしょう?
「スウェットを脱いだとき、ぽむは別のソファにいました」
--おトイレから戻ってきたら、ぽむちゃんはソファからスウェットを脱ぎ捨てた椅子に移動していたというわけですね。
「そうです。戻ったときはスウェットが立体的になっていて、びっくりして中を見たらあの状態でした。ぽむはじっと固まっていて、抜け出そうとか暴れる様子はなくて、眠たそうな顔に見えました。おそらくウエスト側から入り込んで袖の部分に詰まっていた感じですね」
--脱いだばかりのスウェットが暖かかったのでしょうね。とはいえ、なかなか自力で出られなかったようですが…。
「最初は身体を起こしたままスウェットの中に入っていたのですが、なでたら箱座りになってしまって…さらに前に進んだので袖部分に顔が完全にはまり詰まってしまったんです。顔がぎゅっとなったので、私が出してあげました」
--抜け出したあとのぽむちゃんの様子は?
「裏起毛のスウェットだったので静電気で毛がホワホワになっていて、本人はプルプルッと顔を振ってからその場でゴロンと転がってました」
--これまでも、もちさんのお洋服に入ったりすることは?
「着ているコートの袖などに入ってきたことがあります。冬になるとこういうことしがちです。スウェットにはまった日も、寒かったですね」
--スウェットの袖から出られなくなったぽむちゃんは、普段はどんな猫ちゃんですか?
「好奇心旺盛で元気いっぱいです。いたずらもよくしますが、とっても甘えん坊。飼い主が帰ってくるとドアの前でニャーニャー鳴いてお迎えしてくれます!」
◇ ◇
もちさんのおうちには、ぽむちゃんとサビ猫のぷるちゃん(2歳・雌)がいます。姉妹猫ちゃんです。ぷるちゃんも甘えん坊さんで、すぐ膝の上に乗ってくるとか。2匹をお迎えしたのは、2年ほど前。もちさんが旦那さんと結婚する際、夫婦で「一緒に住むときは猫を飼おう」と約束をしていたといいます。そこで、保護猫の里親を募集するサイトでぽむちゃんとぷるちゃんを見つけたとのことです。
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)