生乳が大量廃棄される?→それなら大量消費レシピをシェア 「材料3つ!レンジ牛乳プリン」が話題
年末年始に牛乳や乳製品の原料となる生乳が供給過剰となり、大量廃棄の懸念が強まっているが、SNSでは大量消費できるレシピが話題となっている。Twitterに「材料3つ!レンジ牛乳プリン」と投稿したのは、まるみキッチン【簡単レシピ】(@marumi_kitchen)さん。材料は、牛乳1本(1000ml)、砂糖120g、粉ゼラチン20gの3つ。作り方として①牛乳100mlぐらい飲む←重要 ②ボウルに牛乳500ml、砂糖120g、粉ゼラチン20g混ぜ600w3分チン ③パックに②を戻し混ぜたら冷蔵庫で冷え固めて完成、と紹介しました。
あっという間に、たっぷりカラメルソースがかかった美味しそうなミルクプリンの出来上がり。このフルフルミルクゼリーに、「我が家でも、昔からよく作っています。濃いカルピスとか、100%のジュースとかでも。冷やすのに場所取らなくていいですよね!」、「火を使わずに大量にできるので、保育園とか幼稚園でもよさそう。素敵なアイデアありがとう」と、「私も作ってみたい」というリプライがたくさん寄せられました。
「はじめまして。早速作りました!美味しかったですー」
「パックからトゥルンと出す瞬間がたまらない」
「やりました!簡単ウマー!ゼリーの敷居が下がりました!」
「牛乳一本丸ごとプリンやばすぎー」
「もっと大量に消費するなら、煮立たせた牛乳にお酢を入れて作る、即席?カッテージチーズの方がオススメですね」
リプライに質問の多かった「残った400mlの牛乳はどうするの?」という質問も含め、作り方のコツを投稿者に聞きました。
ーー最初に100ml飲むということですが、これはゼラチンや砂糖で増える量を減らすということでしょうか。
「これは必ず押さえておきたいポイントです!ミルクがあふれてしまうので100ml飲むか他の料理に使ってください」
ーー牛乳パックには400mlの牛乳が残っているのですよね。この牛乳は温めず、ゼラチンを入れて温めた牛乳を容器に戻すようですが、温めた牛乳を戻したあと、スプーンとかで混ぜなくてもいいのでしょうか。
「牛乳パックから取り出した牛乳を耐熱ボウルなどに移したら材料(ゼラチン含む)を混ぜて加熱、その後牛乳パックに戻します。戻すだけで大丈夫ですが、気になる人は混ぜてください」
ーー牛乳パックからきれいに取り出すコツはありますか。
「ゼラチンで固まることにより牛乳パックにくっついているので、ヘラなどではがすか牛乳パックをハサミ等で切るのがおすすめです」
ーーカラメルソースを作る時、最後にお湯を入れるとピチピチはねませんか?ミルクゼリーを作る時に注意することがあれば教えてください。
「カラメルソース、仕上げのお湯を入れる時に軽く跳ねます!お湯は少しずつ加えるのがお勧めです」
◇ ◇
おうちで簡単にできちゃうミルクプリン。牛乳パックで作れるのも、容器を洗わなくていいので時短になりますね。いちごソースや蜂蜜をかけたり、生クリームやフルーツをトッピングしても美味しいのではないでしょうか。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)