「尿意に狙いを決めた便座ブロック」!?…ふたに乗っかり阻止する猫 「早めのベンザが効果的w」
「私の尿意に狙いを決めた便座ブロック。」
こんなつぶやきとともに、愛猫の写真をツイッターに投稿した飼い主の「ネコランド」(@NEKOLAND13)さん。そこに写っていたのは、トイレのふたにキョトン顔で座るモフモフ猫ちゃんの姿! これでは用を足せませんね…。
そんな飼い主さんの尿意に狙いを決めて?風邪薬の「ベンザブロック」ならぬ、可愛すぎる“便座ブロック”の猫ちゃんに「ナイスベンザブロック」「吹きましたww」などと爆笑する人たちが続出。たくさんのコメントが寄せられています。
「たいへーーーん」
「ディーフェンス!」
「早めの便座が効果的w」
「素晴らしい効能に主さんは、参りましたですね」
「まんまと、歌ってしまいましたよw」
「なんという新技」
「プロの手口ですね」
「トイレにラスボス現る…」
「おしっこですか?猫砂ならあっちでしょ!」
「トイレを使いたければモフモフしろニャ」
「猫ちゃんのトイレを使うしかない…」
「こんな顔してたらどかせない」
「猫が可愛いから許せ…」
便座に乗っかり笑いを誘った猫ちゃんは、ラガマフィンのエマちゃんといいます。1歳10カ月の女の子です。いったいどうやって飼い主さんより早くトイレに入り込んでいたのでしょう? 撮影時のことを、写真を投稿した飼い主のネコランドさんに伺ってみました。
--エマちゃんの見事な「便座ブロック」が話題になりました。どうやって先回りを?
「この日は私がトイレを開けた瞬間にスルスルっと入って行ってしまったんです。クローゼットを開けたらスルスルっと入って行くのと同じ感じでしたね(苦笑)」
--なるほど。先にスルスルっと入られて「便座ブロック」されちゃったわけですね。
「何でここまで付いてくるの!?と思いました。もよおしてることを一瞬忘れて笑ってしまいましたけどね(笑)」
--そんなエマちゃん、便座にキョトン顔で乗っかっていましたが…。
「30秒ほど『キミはここに用はないでしょ』などと説得してたんですけど、『いつもここで何してるんですか??』って不思議そうな顔でこちらを見てましたね」
--無事に用を足せましたか?
「らちがあかないので、エマを抱きかかえて強制退場させ足を拭いてあげまして…無事に用を足せました!」
--退場させたあと、エマちゃんは?
「このあとは何事もなかったようにソファでくつろいでましたね(笑)」
--しかし…ネコランドさんより先にトイレに入って、なぜエマちゃんはふたに乗っかったのでしょうね。
「クローゼットや洗面所など、ドアを開けた瞬間にスルスルっと入って行くことはありますが、トイレのふたの上に乗ることはこれまでなかったですね。ふたが温かったのか、少しでも高い所に行きたかったのかは今だ不明です…レイ(ノルウェージャンフォレストキャットの雄・2歳11カ月)も過去にトイレの扉を閉め忘れてたときに、気付かず私が入ったらふたの上でくつろいでいたことはありました(苦笑)」
--年明け初の取材でトイレネタとなり恐れ入ります。今年はツイッターでエマちゃんとレイくんたちのどんな投稿をしていきたいですか?
「今年もレイとエマがいろんな事件を起こすことを面白おかしく伝えるスタイルは変わりませんが、私のツイートを見て保護猫を含めた“猫”という存在の魅力に気付いていただいて皆さんに愛されることを目指します!」
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)