通りすがりのマダムが「この子にたこ焼き12個入りを!」 やたら食べ物をもらう人生に驚きの声続々
漫画家の小林潤奈さんが自身のTwitter(@kobayasisters)に投稿した実録漫画「やたら食べ物をもらう人生」が、公開1日で約5万のいいねがつくほど注目を集めています。見知らぬ人に食べ物をもらったエピソードが3つ披露されているのですが、いずれも「えっ、こんなことってあるの!?」と驚くものばかり。
例えば高校生の頃。小林さんは学校帰りにたこ焼き店のいい匂いに誘われます。しかし「食べたい、でもお金ない」。あきらめたその時、通りすがりのマダムが「この子に12個入りを!」と注文。その女性はお会計を済ませ「いいのいいの! じゃあねー」とさっそうと立ち去りました。大学生の頃は、歩いていたら若い女性に呼び止められ、マクドナルドメニュー全制覇にチャレンジするグループの助っ人として飛び入り参加したことも。
ユーザーから「うらやましい」の声が殺到する小林さんに話を聞きました。
──全て実話ですか?
「はい。すべて自分の体験談です」
──食べ物にまつわるレアな体験が多い理由はなぜだと思われますか?
「根本的に私が食べ物をすごく好きなので、食べ物側からもやってきてくれるのかな…と思っています(笑)。あと母親~祖母世代の方からよく食べ物をいただくので、国民的な孫顔なのかもしれません。体型のフォルムが丸いのも相まって『よく食べそうな孫』感が出てるのかなと思いました」
──人見知りしないタイプですか? もしかして人から道を尋ねられたりすることも多い?
「基本的に人見知りはしないです。道を尋ねられることもたまにありますが食べ物に特化しています」
そういえば、Twitterには「作者はネズミ年生まれ?」「子年は食いっぱぐれないらしい」という声もありました。確かに昔から「子年の人は食べ物に困らない」という言い伝えがあります。もしや小林さんも? そう思いプロフィール欄を見ると…1995年生まれ。干支はネズミではありませんでした。
今回の漫画を読んだユーザーからは「すごいですね」「憧れる」「素晴らしい才能ですね」「この才能ほしい」「私もです」「自分も同じです!」など、たくさんの反応が寄せられています。
「自分の何気ない思い出たちが、まさかここまで注目してもらえると思わなかったので、すごく驚いています。とてもうれしいです。反応してくださったみなさん、本当にありがとうございます!!」(小林潤奈さん)
(まいどなニュース・金井 かおる)