飲み干す一杯 「天下一品こってり鍋スープ」がクセになる 「生産が追い付かず申し訳ありません」

1971年、京都北白川で発祥し、現在はグループ全体で全国約230店舗もの巨大ラーメンチェーンになった天下一品。鶏がらと十数種類の野菜などを煮込んだ秘伝のスープは一度食べると、絶対に忘れられなくなるもので筆者も30年以上のファンです。

近年、「天下一品のスープで鍋を作るとうまい」とSNSなどで話題になったことを受け、天下一品では「天下一品こってり鍋スープ」(990円・税込)を昨年11月に完成させ商品化。結果、発売後すぐに品切れになるほどのヒットとなり、現在は生産が追いつかないほどの人気を得ているとのことです。

言われてみれば確かにあのスープで鍋を作れば、美味しくないはずがありません! というわけで入手困難の「天下一品こってり鍋スープ」をなんとかゲットし、試食することにしました。今回はその作り方・味をレビューし、合わせて天下一品の担当者の方から聞いた話もご紹介しちゃいます!

■スープを鍋に移し沸騰させて具材を入れるだけ!

このスープを使っての「こってり鍋」の作り方は超簡単です。開封前のパッケージをよく振った後、鍋に入れて沸騰させます。その後、中火にし、好みの具材を入れてひと煮立ちさせるだけ。これなら誰でも気軽にパンチのあるうまい鍋を作ることができますね。

というわけで筆者もさっそく「こってり鍋」を作ってみることにしました。

■ラーメン同様、鍋にしてもやっぱり癖になる天下一品のスープ

調理を始めてからわずか数分で「こってり鍋」が出来上がりました。香りはまさしくあの天下一品。自ずとテンションが上がりますが、果たしてどんな味になっているのでしょうか。さっそく食べてみたいと思います。

これがうまい! 天下一品の店頭でいただくあのスープよりもほんの少し軽めの印象はありますが、鍋として考えれば当然で、それでも十分な濃厚スープです。また、今回筆者は野菜・揚げ豆腐・豚バラ肉などを入れましたが、特にうまくてビックリしたのが野菜です。天下一品の濃厚スープが野菜に染み込み、何杯でもいただけそうな癖になるうまさでした。これはバズって当然ですね。

■追加製造数を増やし、販売再開!

鍋にしてもやっぱり病みつきになる天下一品のスープでしたが、同社の担当者の方にも話を聞いてみました。

「『天下一品こってり鍋スープ』は、ストレートタイプです。鍋にスープとお好みの具材を煮込むだけで簡単に美味しい鍋が出来上がります。特に具材でオススメなのは牛モツです。牛もつの旨味がこってりスープに溶け込み、さらに美味しい鍋になります」(天下一品・担当者)

また、入手困難な状況についても、順次生産をすすめすでに公式オンラインショップでも再販がスタートしたところです。

「大変ご好評をいただいており、現在まで天下一品の各店舗や公式オンラインショップでも品薄状態が続いており、お客さまには大変ご不便をおかけしておりました。追加製造を順次行い販売を再開しています。

まだまだ寒いこの季節、ぜひ天下一品自慢の『こってり鍋スープ』をお使いいただき、で美味しいお鍋をお楽しみいただければ幸いです」(天下一品・担当者)

天下一品では、「こってり鍋スープ」に合う「煮込み麺」(170円・税込)や「にんにく薬味」「からし味噌」(各30円・税込)も店頭限定で販売を行う予定とのこと(※価格は店舗により異なる場合アリ)。ぜひこれらも合わせて「こってり鍋」をいただき、寒い季節を乗り越えてみてはいかがでしょうか。

(まいどなニュース特約・松田 義人)

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