阪急電鉄が「猫の日」に、初の猫グッズ マルーンカラーで電車&猫好きに向けたデザインに

関西の私鉄「阪急電鉄」(本社・大阪市)が、通信販売などをおこなう「フェリシモ」(本社・神戸市)とコラボ。今月、猫の日の22日にオリジナルグッズの販売を開始する。猫をモチーフにしたグッズの製作・販売などをおこなう「フェリシモ 猫部」とのコラボ企画。阪急電車の車体の色であるマルーンカラーを基調としたパスケースやトートバッグなど、全6種のグッズが用意されている。

これまで子ども服ブランド「ファミリア」、サンエックスのキャラクター「すみっコぐらし」など、さまざまなキャラクターやブランドとタッグを組んできた「阪急電鉄」だが、猫モチーフのグッズは今回が初。コラボの経緯について同社広報担当者に聞いた。

■猫モチーフのグッズは阪急電鉄では初

ーー今回のタッグはどのように?

「昨年の6月ごろにフェリシモ 猫部さんからお声掛けをいただき、実現いたしました」

ーー2月22日に向けて準備されたんですね

「実はそういうわけではなく、今回の企画を進めていくうちに2月22日がネコ好きの方のあいだで大切な日だと知り、お話をいただいてから企画するなかでスケジュールを決めたんです」

ーーベストタイミングの発売になりましたね。ちなみに、猫モチーフのグッズは阪急電鉄では初なんだとか

「阪急電鉄では今回が初めてとなります。グループ会社の阪急阪神ホテルズでは、猫の形を使った商品を販売しており、猫の手をイメージした焼き菓子や猫型をした食パン『いろねこ食パン』なども販売しています!」

ーーそうだったんですね。今回のグッズ、猫ちゃんのイラストがとてもかわいいです

「ありがとうございます。イラストはフェリシモ 猫部さんのグッズなどでよくイラストを描いていらっしゃるイラストレーターの霜田有沙さんにお願いしました。敬礼のようにお手てを挙げた猫車掌さんというイメージです」

ーーこれは猫好きにはたまらない…

「コラボグッズを購入してくださる方は電車好きな方が多いので、今回は電車はもちろん、ネコ好きな方にもおすすめです」

ーーマルーンカラーで阪急電車らしさもあります

「ちなみに瞳の色は阪急電車の座席の色、ゴールデンオリーブをイメージした色味で描かれています。どの商品もかわいく仕上がっていますので、ネコ好きな方、阪急電車好きな方、みなさんに注目していただければうれしいです」

コラボグッズは「カラーフィールド」「フェリシモ 猫部 クリスタ長堀店」ほか実店舗、阪急電車グッズ 公式オンラインショップ「HANKYU DENSHA SHOP」、「猫部」WEB サイトなどでも販売される。詳細は公式サイトにて。

◆猫の日 2月22日は、日本の「猫の日制定委員会」により1987年に定められた。ちなみに今年は2022年で「2」の数の多さは、12月22日と並び「6」となる。

(まいどなニュース・門倉 早希)

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