大きな買い物だから失敗したくない 住宅購入後の声、後悔した理由に「部屋不足」「周辺環境や立地」

「一生で1番大きな買い物」とも言われる住宅購入。高いお金を出すうえ、長く付き合っていくものなので、場所や間取りのチョイスの失敗は絶対避けたいものです。

不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(運営・スタイルアクト)が、会員からサイトに寄せられた約800件の体験談を元に、「マンション・一戸建て購入者に多い失敗体験」を発表しました。

1位は、152票を集めた「部屋選び」。「購入後に子どもが増えた」「仕事部屋が急遽必要になった」など、部屋数が足りなくなったという失敗談です。

次ぐ2位は136票で、「周辺環境や立地」。「近くにマンションが建設され、日当たりが悪くなった」「子どもの小中学校から遠いところにしてしまった」といった声があがりました。

以降、3位はマンション内・外部の「騒音問題」、4位は修繕費や追加リフォームといった「費用的な問題」、5位は「駐車場・駐輪場」の台数不足、面積不足となりました。

購入後、予測しないトラブルが起こるのは致し方ありませんが、綿密な現地調査をおこなうことで避けられる失敗もあります。例えば、駅や学校、職場までの距離調査や、騒音や周囲の環境といった面では、昼夜で時間帯を変えて何度か足を運ぶことで見えてくるものもあるはずです。

また、立地や間取りなどに着目して「資産価値」の高いマイホームを選ぶと、住み替えができることもあり、想定外のトラブルがあった場合も安心です。

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