全国の宿・自慢の看板猫ランキング発表 1位は東京で保護猫だった「きなこ」…「お客様の膝の温め」が人気
かわいいおもてなしで、お客様を癒してくれる看板猫。旅行予約サービス「楽天トラベル」は、2月22日の「猫の日」にあわせて、「可愛い!」「会いたい!」と思う宿の看板猫日本一を決定する「2022年全国の宿 自慢の看板猫ランキング」を発表しました。
2022年2月に楽天会員が「2022年全国の宿 自慢の看板猫ランキング」ページから投票した結果で、全国50の宿泊施設の看板猫がエントリー。総投票数は8623票でした。
1位に輝いたのは、長野県・野沢温泉にある桐屋旅館の看板猫「きなこ」でした。東京で保護猫だった「きなこ」は、同旅館に迎えられ、現在は他に5匹いる元保護猫とともに看板猫としての業務に励んでいます。
ふわふわの三毛柄と人見知りしない性格に加えて、フロントでのお客様のお出迎えや客室へのご案内、お客様の膝の温めといった数々のおもてなしが人気を集め、今回初エントリーにして堂々の1位を獲得しました。宿泊者からの声には「ずっと楽しみにしていたきなこちゃんに接待してもらえたので大満足でした」などの愛情たっぷりのコメントが寄せられたそうです。
2位は大分県・別府温泉にあり、総勢約80匹の猫が暮らしている「新玉旅館」、通称「にゃんたま旅館」からエントリーした「シカマル」です。体重7キロ超の堂々とした体格ながらおっとりとした性格で、子猫の面倒見も良いと人気です。他の猫と遊ぶ際の愛嬌のある姿が、SNS上でも注目を集めているそうです。
3位は長野県の「割烹旅館みなみ家&別邸ねこ処みなみ家」の「くまきち」。長い毛並みと短いしっぽが特長で、後ろ姿が子熊に見えると評判の看板猫だそうです。人に抱っこされることが好きで、胸の高さまでジャンプする「ジャンピング抱っこ」の技を取得するなど、人懐こい性格が宿泊者の心を掴んでいるそうです。