お手軽に作れて後始末も簡単。だけど食べるのがちょっと恥ずかしい「ジップロックうどん弁当」がSNS上で注目を集めている。投稿した人に話を聞いた。

きっかけになったのはQPさん（@PPP108823）の投稿。

「職場のちょっといい男と思ってた人にジップロックうどん弁当見られて辛い…まぁいいか…どうせ向こうはおれを認識していないし、もしかしたら今日うどんをジップロックに入れて持ってくる女として認識されたかもな…おもしれー女だろ」

■袋の端をおりたたみながら直に食べ、食べ終わったらポイ、合理的なお弁当

ジップロックうどん弁当は端をおりたたみながら直に食べ、食べ終わったらそのままポイできるという。好意を抱いている相手にこんな食事風景を見せるのはちょっと恥ずかしいかもしれないが、これほど完璧な弁当はなかなかない。

QPさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「そのジップロックうどん弁当は、どうやって召し上がるのですか？気になります、、、笑」

「これからもおもしれー女でいてください」

などの声が寄せられている。

QPさんにお話をうかがってみた。

ーージップロックうどんを編み出されたきっかけをお聞かせください。

QP：私が編み出したわけではなく、フォロワーさんが弁当箱ではなくジップロックにお弁当を詰めているのを見て真似しました。作り方とかは特になく、冷凍うどんをチンしてだし汁と一緒にジップロックに入れただけのものです。食べる頃にはうどんが汁を吸って味が染みて美味しいです。

ーー本当にお手軽ですね。職場の男性はジップロックうどんを食べるQPさんを見てどんな反応でしたか？

QP：見られた後ずっと下を向いていたのでよくわかりません…かなり恥ずかしかったです。

ーー今回のSNS上の反響についてご感想をお聞かせください。

QP：弁当箱ではなくジップロックを使うことについて、激しく合理的ですね、というリプをいただいて嬉しかったです。食べた後すぐ捨てられるし洗い物を出さないので、家事に疲れ果てている方におすすめです。

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日々のお弁当作りに苦労しておられる方はぜひ一度ジップロックうどん弁当をお試しいただきたい。この弁当が普及して、人前で食べる事が恥ずかしくなくなる日が来てほしいものだ。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）