「彼女が居ないなら自分が彼女になればいい」……? ボディクリームを購入した男性による商品レビューが、衝撃的だった
「彼女が居ないなら自分が彼女になればいい」
自らを女の子の香りにしたくてボディクリームを購入したという倒錯的なAmazonレビューがSNS上で大きな注目を集めている。
件のレビューは今年1月7日にAmazon「ジョンソンボディケア エクストラケアアロマミルク 500ml ローズとジャスミンの香り 大容量 ローション ポンプ」のレビュー覧に投稿された
「女の子になったみたい
ふと思い立って匂いつきのボディクリームを使い始めてみました。
お風呂上がりにローズとジャスミンの香りに包まれたままベッド・イン、翌朝も仄かに薫るこの匂い‥まさに女の子そのものです
彼女が居ないなら自分が彼女になればいいという大きなパラダイムシフトを迎えられた、とてもいい商品であります」
というもの。
たしかに女の子好みのボディクリームを使用すればどんな人でもたいてい女の子みたいな匂いになる。しかし、果たしてそれで精神的充実は得られるのだろうか…このレビューに対し、SNS上では
「Amazonでボディクリーム買おうと思ったらレビューに天才いた」
「少し前に見かけた、『元カノと同じ匂いを放つおっさん』現象と少し似てるw」
「そうか彼女できないなら自分が彼女になればいいんだその発想はなかったこの人天才すぎる
俺もやろうかしら」
など数々の驚嘆の声が上がっている。
今回の話題について男女のタレントに一人ずつ感想を聞いた。まずお一人はダンサーでシンガーソングライターのTABOWさん(44歳)。矢沢永吉さんや藤木直人さんらそうそうたるアーティストのツアーダンサーを務めてきたファンキーなイケメンだ。
「僕はわかる気がします。男性も子供の頃はお母さんの温もりと匂いで癒されていた訳で…仕事で疲れた頭と身体を癒すには、女性の温もり、匂いが一番のはず。
だからこそ、彼女がいないなら自らでその匂いを感じ、癒されたいと思うのかな」
もうお一人は橋本菜津美さん(28歳)。音楽グループ「半熟BLOOD」のボーカルでTikiToker「橋本兄妹」としても活躍するガーリーな現代っ子だ。
「うわわわわわ~すごい強烈レビューですね!私もこのボディクリーム大好きなので、少し複雑な気持ちになりました…(笑)。
ボディクリームの香りを感じて女の子を想像するのは自由なので、批判したくないのですが…ベッドのくだりが生々しすぎて、想像したら少し怖くなってしまいました(笑)」
読者のみなさんはこのレビューについてどんな感想をお持ちだろうか?
TABOW (ターボウ) プロフィール
1975年2月19日生まれ。兵庫県出身。
シンガーソングライター、ダンサー、俳優など多岐に渡り活動。2005年から藤木直人のコンサートツアーのダンサー、振付師を担当。他にも矢沢永吉、サザン・オールスターズなど数々のアーティストのツアーやPVにダンサーとして参加。Mr.Children「箒星」PVには俳優としても出演している。シンガーソングライターとしては現在、ソロ活動と並行してバンド「Get Funky Glitter」でも活動中。2021年に芸名を「岡口貴志」から「TABOW」に改めた。
今年2月19日、ベストアルバム「岡口貴志ベスト」を配信リリース。
橋本菜津美(はしもと・なつみ)プロフィール
兵庫県川西市出身。京都精華大学人文学部卒業。2012年、音楽グループ「半熟BLOOD」を結成。数々の鉄道イベントに出演し、鉄道会社のPRソングを担当することで“鉄道系音楽グループ”として注目を集める。2019年、“好きなことで生きていく”をモットーにマネジメント事務所(株)First bridgeを設立し、さらに翌年には地元・兵庫県川西にライブカフェ「露依楼囲-RoyRoy-」をオープンした。2020年からは兄・橋本大佑とのコントユニット「橋本兄妹」でも活動し、コント動画を発表したTikTokアカウントが開設後約半年で5千万回再生を記録する大ブレイクを果たしている。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)