もうブームではなく、ライフスタイルとして定着したか? サウナ(3月7日)の日、サウナーに聞いた魅力 

3月7日はサウナの日だそうです。みなさんはサウナをどのくらい利用していますか。趣味でサウナに通っている全国20代~60代の「サウナー」男女600人を対象に「サウナ利用に関する意識調査」を行ったところ、全体の約3割が「サウナを趣味として始めた時期は1年以内」と回答しました。また、サウナを利用することによって得られる変化については、全体の約9割の人が「ポジティブな変化を感じている」と回答したそうです。

auコマース&ライフが2022年1月に実施した調査です。

「サウナを趣味として始めた時期」を聞いたところ、「1年以内」(31.6%)という結果に。なお、20代においては、51.6%が「1年以内」と回答しました。また、「サウナに通う頻度」を聞いたところ、36.3%が「週1回以上」と回答したそうです。

「サウナを利用することによって得られる変化」について聞いたところ、91.5%の人が「ポジティブな変化を感じている」と回答。具体的な変化としては、1位から「リラックスできる」(77.2%)、「ストレスが発散できる」(67.8%)、「体調が良くなる」(47.5%)いった回答が続きました。

また、サウナ業界においては一般的な共通言語となっている「ととのう」という感覚について、実際に「『ととのう』経験をしたことがありますか」と聞いたところ、83.3%が「ある」と回答。さらに、「ととのう」感覚を毎回経験しているサウナーに限定すると、「リラックスできる」(79.2%)、「ストレスが発散できる」(69.5%)、「体調が良くなる」(57.9%)といった回答が続きました。

「サウナ室の入室時間」について聞いたところ、全体の平均は「10.01分」という結果になりました。「水風呂の入浴時間」については、平均「1.95分」だったそうです。

また、「サウナ室の理想の温度」について聞いたところ、1位は「90度~100度程度」(35.2%)でした。2位以下は、「80度~90度程度」(31.5%)、「70度~80度程度」(11.7%)という結果に。性年代別では、男性は全年代で「90度~100度程度」(49.7%)となり、女性の20.7%に対して倍以上の数値と、高めの室温を理想とする傾向にあるといいます。

「ひと月あたりサウナにかける投資額」を聞いたところ、平均「3919円」という結果に。また、サウナに週1回以上定期的に通っている「ヘビーサウナー」は平均「6208円」と全体に対して投資額が大きいことがわかりました。

「サウナを終えたあとの食事を意味する通称『サ飯(サウナ飯)』」を聞いたところ、食事部門の1位は「アイスクリーム」(42.9%)でした。次いで、2位「ラーメン」(39.6%)、3位「そば・うどん」(23.6%)と続きました。

 飲料部門では、1位が「ビール」(44.0%)、以下、2位「水」(27.8%)、3位「炭酸水」(26.2%)」となりました。一方で、世代別に見ると20代では、1位に「水」(37.3%)が選ばれました。次いで、2位に「コーヒー牛乳/フルーツ牛乳」(30.5%)、3位「ビール・スポーツ飲料水」(同率25.4%)といった回答が続きました。

  ◇  ◇

調査を実施した同社は、「コロナ禍を受け、ソーシャルディスタンスの観点からも利用しづらい時期があるなか、サウナは、『大きなブーム』から、今『欠かせないライフスタイル』へと定着していることがわかりました」と述べています。

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