専業主婦は弱音を吐いたらいけないんですか? 子育て中の主婦の投稿に共感「私も何度も泣いた」
「専業主婦は弱音を吐いたらいけないんですか?育児が仕事っていうのはわかってますが、24時間365日お休みがない仕事です。もちろんお金を稼いできてる旦那さんにはすごくすごく感謝をしています。でも、つらい時だってあります、息子は凄く可愛いです。大好きです。でもつらくなる時だってあります」とツイートしたのは、@sa1024さん。専業主婦は「3食昼寝付き」とも言われますが、この投稿には共感するリプライが殺到しました。
「私の妹の言ってたことなんですが、夫婦の仕事と家事のバランスは色々あると思うけど、育児は50:50だよね?確かにー!って思いました」
「私も出産を機に退職し、専業主婦しています。今、息子は1歳8ヶ月ですが、本当にしんどいです。新生児期から、産まなければ良かったんだろうかと何度も思うことがありました。この気持ちを分かってくれる味方が誰もいない気がして、泣いたことも何度もありました」
「私はもうおばあちゃんの元保育士です。今までで一番辛くてしんどかった仕事が子育て中の専業主婦でした。辛すぎて…保育士の仕事に復帰しました」
「私は弱音やグチを吐いても良いと思います。言えないとか言いづらいい時はノートに思いの丈を書きなぐってました」
「家事育児と仕事の大きな違いは、仕事は帰宅したら終わりで、土日休みですが、家事育児は基本的に休みがないです。仕事は好きでもない上司のために時間を取られますが、計画性があり予測できる、育児は愛する子供のためですが、突発多く不確定予想できないこと多し」
「24時間休憩食事睡眠まで定時がなく、無給の仕事なんてありませんよね。これは育児という特別な期間で、二人以上の大人で協力しながらする、人が成長していく中でとても重要な時間。現在の問題は、そのことを一番身近な夫や多くの男性が気づいていなくて、母親本人も一人でと思っていること」
投稿者さんに話を聞きました。
ーーお子さんは何歳ですか?
「生後2ヶ月です。まだ夜間の授乳しなければならないので、なかなか寝られないです。乳児突然死症候群というものもありますし、まだ育児になれていないため、常に気を張っている状態です。何かあったらすぐ起きれるようにしているので睡眠も浅いです。そして、授乳だけではなく、その間にオムツ替えたり寝かしつけしたり家事をしていたりしたら、次の授乳の時間が来たりします」
ーーご主人は?
「旦那は育児はしてくれますが、仕事の時は帰宅時間が23時頃と遅いため、なかなか育児に参加できません。でも、休みの日は1日見てくれています」
ーー特に辛いことは?
「睡眠時間が全然取れない時です。寝ようと思ったら起きて泣いてしまうこともあるんです。あと、子供のことでいっぱいになって家事ができなかった時に、自己嫌悪になります。今日も何もできなかったと」
ーーたまにはベビーシッターさんを利用したり、ご主人にお子さんを任せてみては?
「旦那に預けることにも少し抵抗あります。旦那も仕事で疲れているはずなので。私の両親も共働きですし、旦那の実家は少し遠くて、月に1回帰るか帰らないかなので、子供を預けられません。民間のシッターさんは料金が高いですし、行政に頼むのも対応が冷たかったなど、いい話を聞かないので手が出せません」
ーー息抜きはどのようになさっていますか。
「息抜きは息子と添い寝したり旦那の休みの日にひたすら1日寝たり、睡眠を取ることを優先しています。息抜きに息子と添い寝したら、今度は家事ができなくて自己嫌悪に陥ってしまう。悪循環なんですけどね」
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)