夜勤を辞めたいと思うとき…「周りと予定が合わないとき」「生活リズムが崩れるとき」を超えた1位は
「夜勤がツラいから仕事を辞めたい」と悩む人は多いですよね。そこで、夜勤の仕事をしたことがある500人に聞いたところ、夜勤を辞めたいと思うとき1位は「身体がしんどいとき」でした。また、夜勤を辞めたいと思ったときの息抜きは「好きなものを食べる・飲む」が最も多くなりました。
株式会社ビズヒッツが2022年2月に実施した調査です。女性257人、男性243人に聞きました。
「夜勤を辞めたいと思うとき」を聞いたところ、「身体がしんどいとき(214人)」、「周りと予定が合わないとき(63人)」、「生活リズムが崩れるとき(46人)」といった回答が続きました。上位の結果と具体的な内容は以下の通りです。
【1位 身体がしんどいとき】
・夜勤をすると昼夜逆転の生活になるので、体調を崩しやすくなったから(20歳、女性)
・夜勤後の疲労感が甚だしいとき(31歳、男性)
・年をとったせいか夜勤は体力的に辛いです(53歳、男性)
【2位 周りと予定が合わないとき】
・友人と遊びたくても、夜勤明けでしんどくて遊べないとき(23歳、女性)
・友人たちと活動時間がずれてしまって、だんだんと疎遠になってしまうときです(38歳、男性)
・家族と生活の時間帯が合わず、すれ違いが続くとき(40歳、男性)
【3位 生活リズムが崩れるとき】
・朝夜が逆転してしまう。生活リズムが狂ってしまう(21歳、女性)
・昼と夜が逆になってしまったとき。夜中しか起きていられなくなったので辞めました(31歳、男性)
・3交代なので生活リズムをつくるのが大変です(39歳、男性)
【4位 嫌な仕事にあたったとき】
・短気なお客さんや横暴なお客さんが来たとき(21歳、男性)
・朝方という疲れがピークな時間帯に、飲んで騒いだお客さんの掃除をしなければならないとき(26歳、女性)
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「夜勤を辞めたいと思ったときの息抜き」を聞いたところ、1位になったのは「好きなものを食べる・飲む(124人)」でした。次いで、2位「寝て身体を休ませる(114人)」、3位「趣味を楽しむ(53人)」、4位「遊ぶ・外出する(47人)」といった回答が続きました。上位の結果と具体的な内容は以下の通りです。
【1位 好きなものを食べる・飲む】
・「夜勤の日は、おやつにカロリーの高い美味しいものを食べていい」というマイルールを作る(28歳、女性)
・好きなものをお腹いっぱい食べることで、夜勤のストレスを軽減していました(30歳、男性)
・甘いものを食べながら働きます(45歳、男性)
【2位 寝て身体を休ませる】
・帰ってきたら予定を入れず、家でゆっくり休む(21歳、女性)
・やっぱり1日中寝ることです(31歳、男性)
・何もせずに、とりあえず布団で寝ることでした。眠気がないときは、そのまま横になるだけというときもありました(37歳、男性)
【3位 趣味を楽しむ】
・社員割引で好きなDVDをたくさんレンタルしていました(21歳、女性)
・趣味を思いっきり満喫する(33歳、男性)
・好きなゲームに熱中する(40歳、男性)
【4位 遊ぶ・外出する】
・夜勤後は休日になるので、思いっきり好きなところへ遊びに行く(22歳、女性)
・猫カフェなどでまったり時間を過ごすこと。仕事がハードスケジュールだったので、のんびりした時間が息抜きになりました(32歳、女性)
・夜勤明けに大好きな海を見に行っていました。海を眺めているだけで嫌なことを忘れられました(40歳、男性)