さくらフラペチーノが「飲む点滴」と話題 出産前に自己血を採血→フラフラも「飲み終わる頃には元気が出た」
「スタバのさくらフラペチーノが出ると三女がお腹にいた時を思い出す。その日帝王切開に向けて自己血を取ったらフラフラになって、もうダメだ自力で帰れない…と泣きそうになりながら少しでもエネルギー取ろうと飲んだフラペチーノ。飲み終わる頃には動く元気が出て『これは…飲む点滴…!』と感動した」とツイートしたのはなのふなさん(@nanofunya)。
他にも同じような経験をした人がいるようで、「ウチは嫁が産気づいた時にマックシェイク買って病室持って行ったら、吸収しやすくて栄養価高いから看護師さんに『こんな裏技があったとは…』みたいに言われました。濃く甘い飲み物は出産の必需品」など、たくさんのリプライが寄せられました。投稿者さんに思い出のフラペチーノについて聞きました。
「ラーメンより高いカロリーとお値段!弱っている時は効きますよね」
「カロリーはパワー、パワー」
「次女ちゃん出産して次の日に買ってきてもらいました。体冷えるとか乳詰まるとか知らん!自分お疲れさまって感じでした!2月だったのでフレーバーはチョコでした」
「フラフラのフラペチーノと覚えておきます!」
「甘いもの摂るといいみたいですね。子供が嘔吐下痢になった時、お医者さんに食べられるもので、甘いものを食べさせてあげてとチョコでもアイスでもいいって言われてビックリしたことがあります」
10歳、8歳、4歳の三姉妹を子育て中のなのふなさんに話を聞きました。
ーー帝王切開だと自己血輸血の準備をするんですか。
「私は出血リスクの高い妊婦だったので自己血を取りました。帝王切開みんなが自己血を準備するわけではないです」
ーーなるほど。なぜ、さくらフラペチーノにされたんですか。
「たまたま院内にスタバのある病院でした。それまでスタバをあまり利用したことがなかったのとフラフラして選ぶ余裕がなかったので、メニューの一番目立つところに書かれていたさくらフラペチーノを選びました」
ーー以来、さくらフラペチーノは元気の源なんですね。
「辛かった体が楽になったことが本当に助かったのと、何より初めて飲んだフラペチーノがすごく美味しかったので特別な飲み物になりました。この季節にしか飲めない味なのもあって、拠り所というよりは記憶を呼び起こすトリガーという感じです。『体が楽になった』はあくまでその時の私がたまたまそのように感じただけなので、そのような効果があるのかどうかは知りません」
ーーどんな味とか香りがするんですか。
「味に関しては『色々入っていて楽しくてうまい!』とだけお伝えしておきますね。さくらフレーバーが苦手でなければぜひ。私の場合はさくらフラペチーノですが、人それぞれ記憶や経験が結び付いた特別な飲み物や食べ物ってあると思います。私のツイートを読んだ人がそれをじんわりと思い出したり、誰かに話すきっかけになったら嬉しく思います」
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)