2位は「PTAの役割決め」子どもの新学期で大変なことランキング、1位は避けて通れない作業に

3月も残すところあと2週間足らず、新学期はもうすぐそこです。子どもがいる家庭では入学前の準備に追われている人もいるのではないでしょうか。暮らしの情報メディア「さぶろぐ」(運営:レビュー)が全国の10代以降の男女150名を対象に「子どもの新学期で大変だと思うこと」を調査。「持ち物への記名」が1位となりました。

30%ほどを占め、1位となった「持ち物への記名」では、子どもの新学期を経験した親たちから悲痛な声があがりました。「持ち物の記名が多すぎる。小学1年生の時は算数で使うオハジキや細い棒にも名前を書かなければならず、油性ペンで書いても上手く名前が書けず、数も大量にあるので2人目の子の時には名前シールを使ったが今度は小さすぎて上手く貼れなかった」(女性40代)という声が。特に小学1年生では算数セットの中身一つ一つに記名が必要で、記名の洗礼を受けた人の嘆きが聞こえてきます。

僅差で2位となったのは「PTAの役割決め」。「PTA役員はみんなやりたくないので、決めるときはギスギスして雰囲気が良くない。メンタル的に大変。みんな忙しいし、時代に合ってない気がするので廃止にしたら、と考えたり」(女性40代)、「他の保護者との駆け引きや兼ね合いで大変苦労します」(30代女性)など、こちらは人間関係や自身の生活にも関わることとあって疲弊するシーンです。

次ぐ3位は「配布物の管理」。「毎日沢山のプリントが配られるので管理がとても大変。提出期日が迫っていたり、無くさないそうに管理したり、すごく大変」(20代女性)、「新入生の際は特に様々な書類を記入しなくてはならない。住所など同じことを何枚も書く必要があるし、自宅周辺地図の作成が特に面倒」(30代男性)

以降、4位は金銭的に大きな負担となり、購入サイズを迷ってしまう「制服購入」、5位は『子どものためでなければ絶対にやりたくない』という意見があがった「親同士の付き合い」と続き、以下は6位「家庭訪問」、7位「登下校の送り迎え(見守り)」、8位「ぞうきんづくり」となりました。

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