ホテルでお花見はいかが? 大阪で桜づくしのアフタヌーンティーが話題
「桜」をテーマにしたANAクラウンプラザホテル大阪「ロビーラウンジ」の「ピンク アフタヌーンティー ~サクラ~」が話題を呼んでいる。コロナで閉塞感のある中、少しでも華やいだ気持ちになってもらおうと企画し今年2回目。4月30日まで。見て感じて味わって。居ながらにして、お花見気分に浸れるアフタヌーンティーを体験してみた。
■桜満開のロビーラウンジ スイーツも桜づくし!
大阪・北新地のANAクラウンプラザホテル大阪1階「ロビーラウンジ」に入ると、目に飛び込んで来るのが桜をイメージした見事なオブジェ。少しおしゃれをして、お花見気分も味わえる素敵な演出だ。
桜をイメージしたアフタヌーティーは昨年に続き2回目。ゆったりとホテルでお花見を楽しんでもらおうと企画したものだ。また、この2月には「大阪中之島美術館」がオープンしており、中之島周辺はアートで盛り上がっていて、同ホテルでも今回のアフタヌーンティーのテーマを「北新地のSAKURA美術館」として展開。よく見ると、桜のオブジェには額がつけられ、美術館を連想させてくれる。
席につけば、桜をイメージしたナプキンが置かれている。早速、運ばれてきたのは、独創的な3段のピンクのリボンがモチーフのハイテースタンドに盛りつけられた「ピンク アフタヌーンティー ~サクラ~」。インパクト大の桜づくしのスイーツに驚かされる。しかも、可愛いエディブルフラワーも使われ、アフタヌーンティーを盛り上げてくれる。
最初にいただいたのはウエルカムドリンクとウエルカムスイーツ「ドーム・ガラス”桜”」。ガラス容器のドームのフタをあけると綿菓子が出現し、ピスタチオの濃厚なクリームと苺の上にふわっと乗せられていた。続いては「桜餡と苺のパフェ」。和風スイーツとパフェが口の中で美味しいハーモニーを奏でてくれる。ビジュアルもいい感じだ。
スイーツは他にも「ブランマンジェヨーグルト フランボワとシャンパンジュレ」「小豆タルト オレンジ風味」「桜ムース求肥包み」「桜のパウンドケーキ」「プティシュー プラリネクリーム」「桜のマカロン」「花餅」など、どれも桜をイメージさせてくれるものばかり。
アフタヌーンティーに欠かせないスコーン(プレーン&レーズン)には、苺のコンフィチュールやヨーグルトシャンティ、レモンハチミツが添えられ、それぞれの相性も抜群だった。
■ドイツ王室ご用達ダルマイヤーティーやセイボリーにも注目
さらに、セイボリー(食後などに食べる塩気のあるスナックのこと)は、さくら型バンズを使用した「桜パンの生ハムサンド」や「苺クリームとブリオッシュ」「ピンクケークサレ」の3種あった。
コーヒーや紅茶などは90分のフリードリンク制でドイツ王室ご用達で知られるダルマイヤーティーセレクションは「ダージリン」「アールグレー」「ペパーミントティー」「ジンセンジンジャー」「チャイ」「和紅茶べにひかり」の6種が用意されていた。
実際に同アフタヌーティーを体験した女性客に話を聞いてみた。「桜づくしには大感動。お花見気分も満喫でき、味も美味しいし、コロナ禍ですが、楽しくて癒されました。今日は友人と来ましたが、4月末まであるので、次回は家族みんなでと思いました」
桜づくしのアフタヌーンティーで、春を謳歌してみてはいかが。
◇ANAクラウンプラザホテル大阪「ロビーラウンジ」の「ピンク アフタヌーンティー ~サクラ~」
・期間2022年4月30日(土)まで。月曜~土曜13:30~18:00(日曜・祝日は17:00まで)※2時間制※予約制(前日15:00 まで)
・プラン料金 5400円(税・サービス込み)
(まいどなニュース特約・山中 羊子s)