心配する母親、うざがる大学生の息子 スマホ、パソコンをめぐる親子の軋轢が話題
スマホやパソコンをめぐる母子の軋轢がSNS上で大きな注目を集めている。「母親、スマホとかパソコンの画面の弊害の番組見つけたら 嬉しそうに見せてくるのうざすぎる」と投稿したのは、プログラマーとして活動する大学生のBinary numberさん(@Binary__number)。
デジタル媒体に関する親子ならではのウザがらみは“あるある”のようだ。Binary numberさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「母親が30年間ゲームについて諭してきます 視力や遺伝の話を直ぐに持ち出し、緑内障になるわ~!と毎回言ってきてしつこい。ほっといて欲しい。ゲームやスマホやパソコンは心の栄養なんだから。」
「ほんまこれ 加えて俺が調子悪なったりしたらなんでもゲームのせいにしてくる」
「ん?かれこれ真っ暗な中ゲームやスマホをやり続けて18年くらい経つけど視力2.0やで?お母さんには失礼かもどけどいつの年代の人?」
「ちなみにブルーライトには目には何の弊害も無いと日本眼科学会が発表しています(真夜中に見たら寝れなくなります)脳に与える影響については、色々と考えて検索するワードを考えるpcや試行錯誤したりするゲームの方が頭働かせないで見るテレビより頭にいいとまでされています」
など数々の共感のコメントが寄せられている。
投稿したBinary numberさんにお話を聞いた。
ーーお母様はふだんどのようなキャラクターなのでしょうか?Binary numberさんとの仲など、関係性についてお聞かせください。
Binary number:キャラクターで言うと天然な方です。ただ、自分の意見を押し通そうとすることが多いです。仲に関しては普段は普通に話しますが、母親の感情が変動することが多くその際に喧嘩をすることが多々あります。理論的に考えておかしい理由で制限してくることなどが多く、私は早く家から出たいと思っています。また、感情的に注意してくることが多いです。
ーーお母様はスマホやパソコンに反感を持っているのでしょうか?
Binary number:反感というよりも、心配に思っているように感じます。本人もスマホなどを利用はするので必要であるとは思っていると思います。
ーー心配する気持ちが変な形で出てしまうのでしょうか…。
ご投稿に対しさまざまなコメントが寄せられました。これまでの反響へのご感想をお聞かせください。
Binary number:テレビも同じ弊害があるだろうという意見が多い感じがしました。また、親目線の意見などを聞くことができたので多面的に考えることができたと感じました。リプ欄にはブルーライトに関する議論が行われていたのですが、結局ブルーライトが目にどのような影響があるのかわかりませんでした。
◇ ◇
Binary numberさんは現在、パソコンの情報を自由に編集、表示できるソフトウェア「CustamHardwareMonitor」を開発中とのこと。なにかと心配してしまう親心もわかるが、子供がこれほど若くして本格的にデジタルコンテンツ開発に関わるほど才能を発揮しているなら、素直にそれを応援したほうがいいような気がしてならないが…。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)