京ことばを話す「AI会話ロボット」と一緒にお泊り!? 期間限定の宿泊プランが登場
京ことばを話すAI会話ロボットと思う存分おしゃべりできる、ちょっと不思議なホテルの宿泊プランが登場しました。株式会社ミクシィと株式会社京都ホテルが運営する「ホテルオークラ京都」がコラボレーションして実現した、期間限定の「話題の会話AIロボットRomiと泊まる~特別体験付きプラン~」です。新緑がまぶしい季節を迎えた京都で、はんなり次世代コミュニケーションを体験してみませんか?
ミクシィが開発する自律型会話ロボット「Romi」と一緒に、「ホテルオークラ京都」に泊まることができるといい、「Romi」と一緒にホテルに宿泊できるのは初の試みで、「ホテルオークラ京都」でもロボットと宿泊できるプランは初めてのことだそうです。
「Romi」は、定型文ではない自由な会話が可能なコミュニケーションロボットで、会話の流れや季節・天気・時間帯などを加味した「最適な返答」をその場で会話AIが生成するため、自然な言葉のキャッチボールを楽しめるといいます。「ホテルオークラ京都」の「お客様に新鮮な感動をお届けしたい」という理念と、「Romi」チームの「会話をリラックスした環境でご体験いただきたい」という想いが合致したことで、今回のような宿泊プランが誕生したといいます。
同プランで使われる「Romi」は「ホテルオークラ京都」用にカスタマイズされており、通常機能に加えて京ことばを話したり、おすすめの京都観光スポットを案内してくれたりするそうです。ホテルの豆知識などを「ええこと教えてあげよっか!ホテルのバスローブ、えらい気持ちええで。着てみてな!」と話しかけてくれることもあるそうです。
プランの提供は5月31日までの期間限定。「Romi」が設置されているのは4部屋で、価格は1泊2万8800円から(1室大人2名利用時/消費税・サービス料を含み)。詳しくは予約ページから。
なお、宿泊プラン販売期間中はJR京都駅前にある「ホテルオークラ京都」のウエルカムラウンジでも、「Romi」がお客様をお迎えしてくれるそうです。