何回もパチパチしたい、1歳息子のためにリアルなスイッチを手作り SNSで話題→「週末ホムセンいくか」
好奇心で目に入ったものをつい触ってしまう幼児期。特に大人が触っていて、パチッと押し応えがある電気のスイッチはつい押したくなってしまう子どもも多いようです。
そんな子どもの知的好奇心を満たすべくツイッターにアップされたおもちゃが話題を呼んでいます。作ったのは世紀マ3 シンセ担当さん(@banzainuigurumi)。1歳3か月の息子さんのために、本格的な電気のスイッチをおもちゃにアレンジしました。本物のスイッチを連打するのはためらわれますが、これなら何回でもパチパチできるという背徳感からか、息子さんに好評だったようです。おもちゃについて世紀マ3さんにお話を伺いました。
■総額1200円ほど、材料はホームセンターで
ーーおもちゃはどのように作ったのですか。
「ホームセンターで見かけたパーツを組み立てただけです。総額1200円ほどでした」
ーー息子さんはその後もおもちゃで遊んでいますか。
「ハイ。徐々に飽き始めていますが、私がさわると真似してさわってくれます」
ーー投稿は大きな反響となりました。
「『作ろうと思う』であったり、『作ってみた』など、誰かの参考になったり行動につながったのが印象的でした」
ーーほかに息子さんのために自作されたおもちゃはありますか?
「おもちゃではないですが手作りでベビーフェンスを作りました。ただのベビーフェンスでは不満だろうから、どうせなら楽しんでもらおうとパネルに覗き穴をひとつつけてキッチンの様子をそこから覗いてもらおうとしましたが、反応はイマイチでした」
※ベビーフェンス:小さな子どもがキッチンなど危険がある場所に出入りしないよう設ける柵や扉
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ホームセンターで揃う材料で作れるので、コメント欄には「投稿見て自分も作りました。ホームセンターで1000円くらいで出来ました。こどもが寝てから自分もパチパチやってます」「これ作ってあげたい!!うちの1歳3ヶ月もスイッチ大好きだし、週末ホムセンいくか」と親御さんたちの声が続々と投稿されていました。
ちなみに、世紀マ3さんはほかにもモノづくり系の投稿をされていますが、趣味として作っているそう。「仕事は全く関係ありません。IT系のサラリーマンです。ホビーとして電子工作の心得はあります」とのことです。今後も世紀マ3さんの作品に期待が高まります。
(まいどなニュース・門倉 早希)