「引き出しからおもちゃを…。現行犯！！」とツイートしたのは、キジトラ猫さん（@kigineko8）。一緒に投稿されたのは、猫さんが「確かおもちゃはここだな～」と物色しようとしている決定的な証拠写真。飼い主さんには全く気付いていないようです。名前はパールくん。2歳になったばかりです。

パールくんの姿を見た人からは、

「クロネコさん来たわ、ハンコ ハンコ…」

「頬被りして唐草模様の風呂敷を背負ったら最高」

「そっとやればバレないって！でもバレてるー！」

という反響があり、「いいね」は2.8万件にもなりました。

飼い主さんに話を聞きました。

ーーパールくん、いろんなものを出してしまうのですか？

「おもちゃしか出せないようにしています。おやつは蓋付きのナラーボックスに入れてありますし、誤飲の可能性のある小さいおもちゃ類は出せないように蓋付きのボックスにしまっています」

ーーここにお気に入りのおもちゃが入っているのでしょうか。

「はい、一番のお気に入り、棒の先端がトンボになっているトンボブンブンが入っています」

ーーボックスから出して「遊んで～」と持ってくるのですか。

「自分でおもちゃを出して、くわえてポイっと放置します。遊んでほしいのかもしれません」

ーーひとりで遊ぶこともありますか。

「家の中を虫が飛んでいたら、追いかけて仕留めてくれます」

ーー脚元が不安定そうに見えますが、大丈夫なのでしょうか。

「慣れたもんで大丈夫です」

ーー飼い主さんに見つかった時は「ヤバイ！」という感じでしたか？

「ハッとしてこちらを見つめて固まりました。ヤバい！また怒られる…と思ったのかもしれません」

ーー賢いなと思うことは他にもありますか。

「自分でドアを開ける時（下にドアノブを下ろすタイプ）です。トイレ掃除して欲しい時に、ニャ～と鳴くのも賢いですね」

1日に一度はおもちゃの箱を狙うというパールくん。そのあきらめない姿勢に飼い主さんは、「諦めの境地です」だと言います。

（まいどなニュース特約・渡辺 陽）