胎教にまつわるうっかりエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。

「胎教に良いかなと思ってクラシック1時間くらい聴いてたんだけど、アホだからイヤホンで聴いてたわ

耳は共有してないんだった」と件のエピソードを紹介したのはえむさん（@mana_baby828）。

イヤホンで胎教…たしかにお母さんの気持ちはリラックスするかもしれないが、これだとお腹の中の赤ちゃんに音楽を届けるのは至難のわざだ。

えむさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「昔読んだマンガで、ヒロインが胎教のためクラシックを流しながらヘッドホンしているのを｢？｣と思った夫が外してみたら、本人は大好きなハードロックを聴いていたというエピソード思い出しました。あれはあれで正しかったのかと、今気付きましたww」

「え、そうなん？！笑 わたし胎教かな？と思ってオーストリアのＶＲ見ながらええ感じのBGMイヤホンで聴いて赤ちゃんと旅行してる気分なってた」

「こういうのってお母さんの心理状態に強く影響されると言いますし、聴いててお母さんがリラックスしてるなら効果は充分あったと思いますよ(*´∀｀*)」

など数々の共感と励ましの声が寄せられている。

■投稿者に聞いた

えむさんにお話をうかがってみた。

ーー胎教のためクラシックを聴こうと思われたきっかけをお聞かせください。

えむ：ピアノをやっているのですが、ドビュッシーの月の光がとても好きで赤ちゃんにも聞かせてあげたいと思いました。自分は上手に演奏できないので辻井信之さんの演奏で。

ーーイヤホンで聴くことに意味がないことに気付いた際のご感想をあらためてお聞かせください。

えむ：なんで1時間も気づかなかったんだろうと思って自分のアホさに笑ってしまいました。まあステキな音楽で母体がリフレッシュできたので結果オーライです。

ーーこれまでの反響についてご感想をお聞かせください。

えむ：予想以上の反響に驚きましたが、優しいリプばっかりでほっこりしました。あと同じことやってる人が意外と多いのも面白かったです。

◇　◇

読者のみなさんも身近で胎教している人がいたらイヤホンをしていないか気を付けて見ていただきたい。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）