「神戸でアイスコーヒー頼んだらアイスの中にコーヒー入ってるヤツきた……」というツイートと共に投稿されたアイスコーヒーの画像が話題になっています。なんと器は氷の塊！

この画像を見た人からは、

「おもしろ！溶けてくとどうなるの！？w」

「だいぶコーヒーが少量のようですが、氷が溶けてちょうどいい濃度になるのでしょうか？？確かに色々スリリングですね！」

「皿の容量が明らかに足らないので、あふれるギリギリまで店でねばって、店員の冷たい目線を感じたい」

というリプライが寄せられ、「いいね」は17.5万件にもなりました。

この投稿をしたいきなり若旦那旅館×猫YouTuberさん（@wakadanna_coo）に話を聞きました。

ーー神戸のどの喫茶店でしょうか。

「北野坂にしむら珈琲店です。北野坂店だけで毎年7、8月のみ限定で出されています」

ーーアイスコーヒーだけ、氷の器で出てくるのですか。

「アイスコーヒーだけです」

ーー注文した時は、普通のアイスコーヒーが出てくると思ったのですか。ていらしたのですか。

「以前関西に住んでいたので、存在は知っていました。それで、今回旅行で神戸に行ったので、立ち寄ってみたんです」

ーー画像では知っていても驚かれたでしょう。

「予想より氷が大きくてびっくりしました」

ーーどれくらいの大きさの氷なのですか。

「20cm四方くらいかと。きれいにアイスコーヒー1杯分が繰り抜かれていて、シロップとミルクが付いてきます」

ーーさぞかしコーヒーはしっかり冷えていたでしょうね。

「キンキンです。笑」

ーー受け皿もありますが、早く飲まないと溶けてしまうのでは？

「20分くらいいましたが、そんなに速くは溶けません。むしろ溶けてきた方が段々と氷が透明になっていくので、きれいでした」

「お洒落なお店にはやはりお洒落な飲み物があるのですね」というリプライもありましたが、北野坂にしむら珈琲店は、蔦の絡まるレンガの洋館とアンティークな家具が素晴らしい喫茶店。神戸に来られたらぜひ足を運んでみてください。

（まいどなニュース特約・渡辺 陽）