大阪・天神橋筋で8月29日に発生したカレンダー散乱事故がSNS上でも大きな注目を集めている。

「天神橋でトラックが紙ぶちまけてる。二輪は前ブレーキかけたら死ぬ。」と天神橋北詰の大きな交差点をカレンダーが埋め尽くす光景を紹介したのはやなさん（@yana_depravity）。

周辺は大阪市内でも特に交通量の多いエリア。そこに走行中のトラックの荷台から積んでいた約5万枚のカレンダーが落下し、散乱してしまったのだからたまったものではない。やなさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「さっき通ったっすけど、写真より強烈に撒いてますよねw」

「どっかで見た風景と思ったら昔の競馬場やった」

「なんだか『エモい』って思っちゃったゴメン」

「通常チラシやカレンダーてクラフト紙で包んであるもんだけどこれが見当たらない。どゆことだ？」

「さっきニュースでやってました。カレンダー５万枚はヤバすぎですね。」

など数々の驚きの声が寄せられている。

■紙で溢れる道路は普段と全く違う様相で不思議な感じだった

やなさんにお話を聞いた。

ーーこの光景をご覧になった際のご感想をお聞かせください。

やな：いつも通る道でしたが、紙で溢れる道路は普段と全く違う様相で不思議な感じでした。

ーー撮影した時の状況についてお聞かせください。

やな：私がバイクで通りかかった時は、警察の方や大阪市の職員の方などが清掃に取り掛かっていました。緊急車両が手前の左車線で警告を出されていたので、事前に減速も出来て問題ありませんでした。交番目の前と場所が幸いしたのか初動が早かったのではないでしょうか。続報で事故等は発生していないと聞き安心しました。

ーーこれまでのSNSの反応へのご感想をお聞かせください。

やな：私のツイッターでは「不謹慎だけど綺麗」や「空と紙だらけの道路が映える」など、概ね事故の規模や凄惨さではなく、写真としての非日常感を感じて頂いて沢山の方々に反応していただいている様子です。

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カレンダーはその後、駆け付けた警察官らにより一時間程度ですみやかに片づけられた。テレビや新聞等でも大きく紹介された事故だったが、けがをする人がいなかったことは不幸中の幸いと言えるだろう。

中将タカノリ