「たったこれだけで!?」簡単にして至高の味わい…中国人のシェフ直伝、本格・中華ドレッシングの作り方
簡単にして至高の味わい!中華ドレッシングの作り方を紹介した漫画「中国人の友達(元プロの中華料理人)がやってたドレッシングの作り方」がSNS上で大きな注目を集めている。
この漫画を紹介したのはオカリナ講師のジャスティンさん(@Justin_ocarina)。
このドレッシングの作り方はごま油少しに酢と塩を合わせるだけ。こんなに簡単なのに山盛りの野菜をぺエロっとたいらげてしまえるくらい美味しいというのだから驚きだ。ジャスティンさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「食生活がまたひとつ豊かになりましたありがとうございます!」
「オリーブオイルにすると
イタリアンソースになるぞ!」
「シェフはシンプルな物から作り出すのですね
味ぽんに胡麻油よくやってました」
「このツイートはコメ欄も合わさってドレッシングのレシピ本になってる」
など数々の感謝の声が寄せられている。
ジャスティンさんにお話をうかがってみた。
ーー初めこのドレッシングの作り方を見てどう思われましたか?
ジャスティン:「醤油は入れないのか」「味精(中国の味の素のようなもの)は入れないのか」などと思いましたので、その料理を出してくれた例の中国人の友達に質問しました。「何も入ってない」との返事でした。シンプルで早くでき、それでいて美味しいのは中華の神髄だと思いました。
ーーこのドレッシングと合わせるのにオススメの具材をお聞かせください。
ジャスティン:私はレタスと合わせるのが好きですが、もともと出された料理は拍黄瓜というきゅうりのサラダですので、きゅうりも合います。
「拍」というのは中国語で「たたく」という意味です。きゅうりのヘタを取り、包丁で切らずにすりこぎのようなものでつぶします。断面がボコボコになりますので、ドレッシングがよりよく絡みます。きざんだにんにくやショウガも滑り落ちません。
あと好みによりますが、好きな人は香菜(パクチー)を入れるととても合います。
ーーこれまでのコメントや反響へのご感想をお聞かせください。
ジャスティン:多くの方に喜んでもらえて良かったです。私もみなさんが引用リツイートなどでUPして下さった料理の写真をスクショしており、自分でも試そうと思っています。
またマーケティング的にも勉強になりました。自分は音楽家やイラスト描きとして「自分が見せたいもの」や「意外性」ばかり考える傾向がありますが、視聴者が「自分と関係がある」「すぐ使える」と思える情報はやはり多くの方に喜ばれるのだと思いました。
◇ ◇
今すぐにでも再現できるこの中華ドレッシング。ぜひ読者のみなさんもお試しいただきたい。
なお、ジャスティンさんはこの他にもYouTube、Twitterなどで作品を日々紹介している。いずれも可愛く、生活に気付きをを与えてものばかりなので、ご興味のある方は要チェックだ。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)