お子様ランチを指さす2歳児→その後「うどん食べる!」と豹変 理不尽に耐え忍ぶ子連れ外食あるあるに共感の嵐
子連れ外食あるあるのエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。
「2歳息子が外食で『これ!』と指をさしたお子さまランチ。うどんついてないけどいいの?と聞くと『うんうん』とうなずく息子。『たまにはいいか』と夫もワタシも好きなものを注文。」とひみつのうつ子ちゃんさん(@utuko_chan)一家の穏やかな外食シーンが始まるが、待っていたのは「そして全員分の食事がきた瞬間からはじまる息子の強烈”うどんコール”。『すみませんうどんくだ」というあるあるすぎる展開だった。
お子さまランチにうどんが付いていないことは確認したはずなのに、やっぱり欲しくなって感情が高ぶる幼子…この理不尽を耐え忍ぶひみつのうつ子ちゃんさんのけなげな姿に、SNSユーザー達からは
「言うので交換しました…子供同士だとあの子が食べてるの羨ましいみたいなのもあるんですかね?」
「えっ!さっきこれがいいって言ったから、今日は頼んでないよう これ食べ終わっても食べたかったら、頼もうか!って泣いても頼まなかった…ひどかったろうか…」
「私、大人ですが美味しそうに食べている方を見ると『あっち頼めば良かったのかな•́ω•̀)?』と少しだけ後悔することがあります。まぁ、この歳で感情の大爆発はマズイのでやりませんが、お子さんだと感情のコントロールを学んでる途中なので、大爆発が起きやすいのだと感じますよ!」
など数々の共感の声が寄せられている。
■目的を果たすまで泣き続けるので、泣き止んでもらうことを最優先します
ひみつのうつ子ちゃんさんにお話をうかがってみた。
ーーこういった現象がおこってしまった際のご感想、対処策をお聞かせください。
うつ子:息子がこの状況になった場合は目的を果たすまで泣き続けるので、できる範囲で望みは叶えるようにしています。特に外食となれば周りの方にも迷惑をかけてしまうので、泣き止んでもらうことを最優先します。自宅の場合は、他のことに気をそらしたりして泣き止んでもらうことが多いです。時間はかかりますが…。心に余裕があるときは「あぁ自我の芽生えだな、カワイイな」と思えますが、余裕がないときはついついイラっとしてしまうことがあります。ほとんどは後者ですけど…(笑)
ーーこの時はうどんを追加注文して、お子さまは機嫌をなおしてくれたのでしょうか?
うつ子:はい。うどんが目の前に来た瞬間ご機嫌になりました。来るまでがものすごく大変でしたけど…息子がうつっている写真をスマホで見せたりしてなんとかその場をしのぎました。
ーーこれまでのコメントや反響へのご感想をお聞かせください。
うつ子:たくさんのコメントを読ませていただいて、この現象はみなさんのご家庭で「あるある」なんだなと思い、安心というか、子育ての世帯の“一体感”のようなもの感じることができて嬉しく思いました。同じ状況になった際に、うちと同じようにすぐ追加注文するご家庭や、絶対に頼んだものを食べてもらう、そもそも外食にはいかないなど、たくさんの意見があり、やはり子育てに正解はないんだなと改めて感じました。これからも私たちらしく、楽しく子育てをしていきたいと思っています。
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読者のみなさんにはこんな経験はないだろうか?こういったわがままは成長途中の子供ならではのもの。多少のストレスはかかってしまうが、温かく見守っていきたいものだ。
なお今回の話題を提供してくれたひみつのうつ子ちゃんさんはその卓越したSNSスキルで個人・企業問わずTwitter運用のコンサルティングや代行サポートも手掛けている。実績やサービス内容のお問い合わせはDMで気軽に受け付けているとのこと。興味のある方はぜひTwitterの「ひみつのうつ子ちゃん」アカウントをチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)