「いじらし過ぎる…」留守番中の犬さんがいつもいる場所 見守りカメラに映る姿に「早く帰りたくなる」「背中に哀愁が」

「お留守番中のみまもりカメラ見ると、絶対階段踊り場にいる。ここだと帰ってきたのがすぐ分かるから動けないのかなぁ(涙)もっと自由に広々と寝てたりしてて欲しい。いじらし過ぎて…」と、ツイートしたのは飼い主の@ゴールデンレトリバー(@nuts210822)さん。そこには、階段の上のゲート前でお座りして飼い主さんの帰りを待ち侘びるゴールデンレトリバーが映っていました。

その姿を見た人からは、

「健気だね。みんな帰ってくるところを見てるんだよね」

「早く帰りたくなりますね。にゃんこはひたすらマイペースです」

「ここに毛布とか置くと快適だし、帰宅をチェックできるしで、もっと動かなくなるかもですね」

「背中に哀愁が」

というリプライがたくさん寄せられ、「いいね」は13.3万件にもなりました。

犬の名前はナッツちゃん。飼い主さんに話を聞きました。

ーーお留守番中、2階はフリーにしてあるのですか。

「生後7ヶ月くらいまではハウスができたのですが、その後ハウス=お留守番だと分かってしまい、絶対入ってくれなくなりました。トレーナーさんに力付くで無理に入れたりはしないよう指導を受けているので、お留守番時はリビングの一角をフリーにしています。メインのリビングへはベビーゲートで仕切りがしてありますが、開けてしまったり飛び越えてしまう可能性もないわけではないので、見守りカメラを導入しました」

ーー日ごろ、だいたい何時間くらいお留守番しているのでしょうか。

「普段お留守番あるとしたら、ゴミ捨ての時や娘の保育園の送り迎えで1日5分~15分位です。ゴミ捨ても散歩がてら一緒に行ったり娘のお迎えも一緒に車に乗って行ったりするので、毎日ではないです。この日は娘の習い事の発表会があったのですが、車で一緒にいくこともできず、お留守番してもらいました」

ーーお座りして玄関を見つめているのですか。

「カメラを見るとだいたい座って見ていることが多いです。ただ、この日は2時間くらいお留守番していたので、帰宅前、最後に確認した時は丸くなって寝ていました」

ーー普段は甘えん坊ですか。

「トイレも寝る時も仕事中も家事中も、すべて私の姿が確認できないとだめです。深夜私がトイレに起きて部屋を出てしまうと吠えてしまいます。なので今は深夜トイレに起きたら、クレートを開けて一緒にトイレに行き、ベッドに戻るときに一緒にクレートに戻って…という感じです」

ーーさすがにお風呂の中までは無理ですよね(笑)

「お風呂だけはなぜか聞き分けがよく、お風呂場のドアの前に座って吠えずに待ってくれていま。お風呂のドアはすりガラスなので、私の気配を感じられるのかもしれません」

ーー帰宅したらどんなふうに喜びますか。

「怖いことがあったり嬉しいことがあったりすると立ち上がって抱きついてくるのですが、尻尾をすごい勢いで振り、ピーピー鳴いて抱きついてみたり、顔を舐めてきたりします。すぐさまお気に入りのおもちゃを取りに行き、それを咥えながら抱きついてくることも。遊んでほしいのと寂しかったよという気持ちを全力で表現する感じです」

ーーお留守番の時、他に困ったことはありますか。

「帰ってきた時、踊り場で迎えてくれるのですが、全力で喜びを表現するので、私が階段から落ちそうでちょっと怖いと思うことはあります。最近は無理やり上に上がりきってから対応するようにしています」

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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