漢字の書き取りが分からず涙する末っ子さん 何も言わずに寄り添う猫さんにSNSが感動「優しさにもらい泣きしそう」
「末っ子、漢字の書き取りを練習したのにまた分からず、悔し涙中。寄り添うもずく。泣かずにさっさと覚え直せばいいのにシクシク泣く末っ子。辛抱強く寄り添うもずく。こういう時の猫さまは本当にすごいし、愛おしい。姉ちゃんが泣いてる!って心配してる」とツイートしたのは、もずく&こんぶ(保護猫・姉弟)さん(@mozukon_xiaomao)。そこには、泣いている末っ子を優しく見守る猫のもずくちゃんが映っていました。
画像を見た人からは、
「もずくさん親分思いの忠実な子分。こんぶ(妹猫)さんはどこ?」
「優しさにもらい泣きしそう。もずくちゃん、お姉ちゃん大好きなんですね!」
「末っ子ちゃんに触れてる前あし御手手が優しい…」
など、感動の声が寄せられました。
■飼い主さんに話を聞いた
ーーもずくちゃんは1歳ですか。泣いていたらすぐに駆けつけてきてくれたのですか。
「1歳の男の子です!割とすぐに駆けつけて、しばらくそばで末っ子をずっと見守っていました」
ーー怒られて泣いていても心配しますか。
「怒られて泣くことがそんなにないのですが、どうなんでしょうか。親が娘達にめちゃくちゃ真剣に諭してたり注意したりしていたら、親側に『どうした?』って感じで来ることはあります」
ーー前足をかけているのは「元気出しなよ」となぐさめているように見えます。
「おそらくそんな感じだと思います。普段ならもずくやこんぶが近くに寄ったら、すぐに抱いたり撫でたり猫吸いしたりする末っ子が、顔を上げないので心配したのだと思います」
ーーお子さんとは“姉弟”という関係ですか。
「そうですね。三姉妹の末っ子なので、もずこんがうちに来た時『妹と弟が出来た!私がお姉ちゃんよ!』と接してたので、末っ子はそのつもりだし、もずこんもそうなのかもしれません」
ーーもずくちゃんは他のご家族やこんぶちゃんにも優しいのでしょうか。
「つい最近、実家の父が入院してしまったので、母がうちに数日泊まりに来ていたのですが、父の病状が心配で落ち込んでいたのです。もずくは何かを察したのか、母の側からも離れようとしませんでした」
ーー優しいのですね。
「次女が学校で辛いことがあってへこんでいた時も、少し体がくっつくかな?というくらいの距離感で、しばらく佇んでいて、何か感じるものがあるのだと思います。もずくはこんぶにも優しいです。基本的に何でも譲るし、大きく包んであげている感じです」
ーーこんぶちゃんは何をしていたのでしょうか。
「こんぶは何をしていたのでしょうね(笑)こんぶはマイペースです。一度長女がすごくしんどい時にこんぶが寄り添っていたことがあって、家族みんなが『え?こんぶ?もずくじゃなくて?』となりました。私が猫に持っていたイメージは、頭が良くてツンデレでマイペースで小悪魔的な感じなんですが、こんぶはまさにそんな感じです。甘えたい時やお願いがある時はすごいです(笑)」
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)