「ぬぉぉースッキリしたァァァ!!!」夫へブチ切れLINE炸裂 月20万稼ぐ妻を「専業主婦」と見下す「もうお金は入れません」
毎月20万円家計に入れている妻を「専業主婦」呼ばわりしてきた夫に対し、「もうお金は入れません」「私のお金をあてにしないでください」とブチ切れLINEを送ったサレ子(@sareko226)さんのツイートが話題を呼んでいます。家事育児をろくに担わず、妻に内緒でヘソクリまで作っていた夫にメッセージを突きつけたサレ子さんは「ぬぉぉぉー!!スッキリしたァァァァ!!!」とTwitter上で絶叫しました。その後、どうなったのでしょう。サレ子さんに聞きました。
■「俺とは仕事のプレッシャーが違うんだよ」
サレ子さんは夫と同い年の36歳。14歳の長男長女と8歳の次男を持つ5人家族です。サレ子さんが家事育児に加え、フルリモートで稼いだ月20万円の収入を家計に入れているにも関わらず、浮気歴のある夫からは「専業主婦はいいねぇ」などと妻を軽んじる発言が続いていたといいます。
ーーなぜ夫さんはサレ子さんのことを「専業主婦」と呼ぶのでしょう。
「恐らく私の働き方にあると思います。家事・育児をしながらフルリモートで経理の仕事をしていますが、通勤する必要はなく、勤務時間も短いです。毎月の一連の仕事の流れ(見積もり、請求書、給与明細、給与支払いなど)を終えれば、働かなくていい日もあります。そんな日はブログを書いたり、本を読んだり好きなことをして過ごしています」
「しかし、夫からすれば上記のような働き方が気に入らないのだと思います。お金を入れていようが、自分より楽に見えるようで、『サレ子はいつでも仕事辞められるもんね。仕事に対するプレッシャーからして俺とは違うんだよ』と」
「確かに『家族を養っていかなくては!』というプレッシャーは夫の方が強いことでしょう。しかしそれはお互い様で、私にも母として妻としての矜持はあります。どちらの方が頑張ってるなんて言い合っても仕方がないと思います」
■内緒のヘソクリが怒りの導火線に
ーー夫さんの偉そうな言動が怒りの導火線になったと。
「今回の怒りLINEを送った数日前にも、『専業主婦はいいねぇ』と朝から言われてモヤモヤしていました。たびたび私のことを専業主婦と呼ぶことがあり、言い返してもケンカになってめんどくさいので聞き流しておりました」
「そんな中、夫が私の知らない隠し定期を毎月3万円積んでいることが発覚しました。今まであまり聞くことのなかった夫のお金のやりくりを確認したところ、隠し定期に加え、自分用のお小遣い5万円もよけていることも判明しました。家計に20万円入れている妻を『専業主婦』と呼ぶくせに、浮いた自分のお金をヘソクリ&お小遣いにしていることが分かり、腹が立って怒りLINEを送りました」
ーー夫さんはなぜ定期預金を積んでいたのでしょう?
「単に夫が貯金大好きマンだからです。夫は現在、自分の手取りの半分を貯金しています。『これ以上は生活が苦しくなるからやめて欲しい』と私が言っていたので内緒で積んだのだと思われます」
「以前は食費として3万円、夫から貰っていたのですが、家を建てたのを機に『ローンの支払いがあるから!』と食費をくれなくなりました。それなら仕方ないと思い、何も言いませんでしたが、実際にはそのお金を隠し定期にしていたわけです。私からしたらただのヘソクリですよね。ちなみに夫の言い分は『別に聞かれなかったから言わなかった』です」
ーー怒りのLINEを送った後、どうなったのでしょうか。
「まずは昼休みに謝罪の電話がかかってきました。『嫌味で言ったつもりはない』『素直にいいなぁと思ったから言った』『嫌な思いさせてごめんなさい』『サレ子の収入や家にいてくれる事に感謝している』と伝えられました。昼休みでは話しきれず、帰宅後に話し合いの場を設けました。夫は同じような事を言っていましたが、『はい、そうですか」と謝罪を受け入れる気はなかったので、以下のことを伝えました」
・私の収入があるうちは専業主婦とは呼ばないこと
・ちょろまかしていたお小遣い5万円と隠し定期3万円分は20万円から減額する
・私が立て替えた夫の奨学金を毎月3万円ずつ返済する
・残りは食費として私が管理する
・渡してある私名義のETCカードとガソリン用のカードを返却する
・光熱費の引き落とし口座を夫の名義に変える
「夫は『それは困る!今まで通りでお願いしたい!』と言っていましたが制裁したかったので却下しました!家計にお金を入れて貰えるありがたみを夫が実感するまでは続けたいと思ってます」
◇ ◇
サレ子さんの投稿は共感を呼び、「スッキリするぅ!!いい気分!」「私もそれくらい言ってやりたい!」と賛同するリプライが相次ぎました。サレ子さんは「こんなにたくさんの方に見ていただけるとは思っていなかったので、とても驚いています!夫に嫌みを言われても聞き流していたのですが、皆様のリプやいいねを見て『ちゃんと主張してもいい事だったんだ』と思いました。一緒になって怒ってくれる方がいてすごく励まされました」と喜んでいました。
(まいどなニュース・伊藤 大介)