「散歩の時の仮病やめてくれ」ヨロヨロ歩きや足が痛そうなふり…散歩を中断させる犬の“名演技”に驚き「女優さんね~」

「ゆずさん…。散歩の時の仮病やめてくれ…。

ほんとに面倒くさがりで、特に私1人散歩の時は

『ゆずはもうだめだ…。調子悪いから帰った方がいいと思うの…。』ってなる

私はすぐ信じちゃうから帰るし、んで帰ったら『帰れたヤッホーー!!』って家で暴れ遊ぶ…。犬は仮病使うってホントなんだ」

愛犬が仮病を使って散歩を中断させたという“嘆き”の投稿がTwitter上で話題になりました。投稿したのは、飼い主の「ゆず ゴールデンレトリバー」さん(@YUZU_golden)。ワンちゃんは3歳の女の子、ゴールデンレトリバーのゆずちゃんです。

散歩があまり好きではないというゆずちゃん。飼い主さんと一緒に散歩をするとき、仮病を使うときがあるとのことですが・・・今回は散歩の途中、体調が悪そうなふりをしたそうです。まんまとだまされちゃった飼い主さんはすぐに帰宅したとか。

そんなゆずちゃんの“名演技”に「女優さんね~!!」「役者さんなのね。凄いね」と驚く人たちが続出。また「歩きたくない気持ち、悩むような気持ちを尊重したいような、ですね」と、ゆずちゃんの気持ちを察する声なども上がっています。

多くの人たちを驚かせたゆずちゃん。散歩のときに見せる“仮病”とは・・・? 投稿した飼い主さんに聞いてみました。

■「大丈夫?」と心配して声を掛けると…座り込んで「もう動けない」という顔をするゴールデン犬

--散歩の途中に見せたというゆずちゃんの“名演技”。そのときの様子をお聞かせください

「ある程度家から離れると、歩みが遅くなり、こちらが『大丈夫?』と心配して声を掛けると、座り込んで『もう動けない』という顔をしてきました。また嘘かな?と思い、ちょっと無理に引っ張ると、ヨロヨロ歩きになったので、『これはほんとに体調悪いんだ!』と私も思い込んで。『ごめん!もう帰ろう!』と逆に家の方に歩き出すと、いきなり元気になり笑顔で駆け足になります(苦笑)。そしてリードの端をくわえて、『早く帰ろう!』と家まで引っ張られて帰りました」

--座り込んだりヨロヨロ歩きをしたり…散歩があまり好きではないとのことですが、ゆずちゃんは散歩のたびに“仮病”を使う?

「基本的に生まれつき面倒くさがりで、ほぼ毎回『もう行かないもん』は発生します。特に、私が過度の心配性なのを見越してか体調の悪いふりをすれば、すぐ帰ってくれるのを分かっているようで…私が一人で散歩するときはよくされます。なぜか、散歩のたびに私は『今回はほんとに悪いのかもしれない』と毎回だまされています」

■足を引きずったり、寝たふりをしたりすることも!

--ゆずちゃん、足を痛そうに引きずることもあるとか。

「はい。何回もだまされるので「今回はだまされない!」とググッと引っ張って連れて行こうとしたときに、いきなり前足をひょこひょこと引きずり始めました。私はびっくりして、慌てて母に電話して来てもらったら、ダッシュで母の元に向かい、うれしそうぴょんぴょん跳ねならがら帰って行きました。全て計画だったみたいです…」

--賢いですね…そんなゆずちゃんですが、普段はどんなワンちゃん?

「普段からとても演技派な子です。例えば、部屋で遊んでいて、そろそろしっかり休ませようと思い『ハウスに入って休もうか?』と言うと、いきなりひっくり返ってヘソ天になり、目をつぶって寝たふりをし始めました(苦笑)。もちろんそんな30秒で爆睡なんてできるわけもなく、寝たふりなんです。自分に都合の悪い話が出ると、『ゆずは寝てます。何も聞こえません』と、まるでコントのような寝たふりをします。ここまでくるともう面白いです!」

散歩をしたくなくて、体調の悪いふりや足が痛いふり…そして、寝たふりまで! 演技派女優のゆずちゃんが舞台に上がるのも夢じゃない…?

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)

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