NHK「連続テレビ小説」っぽい自作ロゴがSNS上で大きな注目が集まっている。「ひらがなの言葉って朝ドラっぽくなる気がする！と思って作ったロゴ」と件のロゴたちを紹介したのは会社員のみっけさん（@q_micke）。

1961年の開始以来“朝ドラ”の愛称で親しまれている「連続テレビ小説」。「おしん」（1983年）など往年のヒット作をはじめ、第106作の「ちむどんどん」と、たしかにひらがなのタイトルが多い。NHKの朝ドラサイトで2010年代以降のタイトルを振り返ると、「てっぱん」「おひさま」「あまちゃん」「まれ」「べっぴんさん」「ひょっこ」「わろてんか」「まんぷく」「なつぞら」「おちょやん」とひらがなオンリーが目につきます。

そんな傾向を踏まえ、「しっちゃかめっちゃか」、「すっとこどっこい」などを巧みにデザインしたみっけさんのロゴに対し、SNSユーザー達からは

「本当に昭和の朝の連続ドラマ風に見えますね　『今朝のしっちゃかめっちゃか観た？』とか盛り上がりそうですね」

「字体的にしっちゃかめっちゃかは本仮屋ユイカさん、ちんちくりんはのんさん、すっとこどっこいは貫地谷しほりさん、ちんぷんかんぷんは松下奈緒さんがヒロインっぽい」

などの声が寄せられている。

みっけさんにお話をうかがってみた。

ーー今回デザインされた中で特にお気に入りのものをお聞かせください。

みっけ：「すっとこどっこい」は文字から感じる懐かしさをレトロさで表現できた気がします。

ーーこのアイデアを実践されたご感想をお聞かせください。

みっけ：思ったより朝ドラっぽくなったと思います！

ふと思い立って作り始めましたが、過去の本物のロゴを研究したりして「らしさ」をつかめたのが面白かったです。

ーーこれまでのコメントや反響へのご感想をお聞かせください。

みっけ：たくさんの共感の声を頂きとても嬉しいです！言葉のリクエストも頂いたのでまた第二弾を作成してみたいです。

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見ているだけで心がほっこりするこのシリーズ。ぜひ第二弾を制作していただきたい。なお現在みっけさんはデザインのオファーが殺到しているようで、10月にプライズ商品、12月にはカプセルトイを発売予定。詳細はSNS上で発表されるので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）