おばあちゃんの靴下の柄を巡り、保育園の園児たちが陥ったちょっとかわいいパニックがツイッター上で話題です。「なんてかわいいお話」「ほっこりパニック」「癒された」「子どもたちの純粋さがいいですね」など、ユーザーたちの心をなごませる出来事とはーー。

■孫のひと言に園児たちは…

　投稿者の「おばあ」さん（@baaaaaachaaaan）は先日、お孫さんのお迎えのため保育園へ向かいました。園に到着し、靴を脱ぐと、子どもたちは歓声を上げ群がりました。

　「ちいちゃんのおばあちゃん、ネコの足だ～！」

　その日、投稿者さんがはいていたのは猫足を模したデザインのあったかソックス。そこへやってきたお孫さんがひと言。

　「ババ！　早くお靴はかないとネコだってバレちゃう！！」

　これを聞いた子どもたちはざわつき、やがてパニックになったといいます。

　「ホントにネコなの！？」

　今回の出来事を自身のツイッターアカウントに投稿すると瞬く間に拡散し、7万を超えるいいねがつきました。「仲間です」と猫足柄のソックスの写真をアップする人が続々と現れたり、販売店の情報なども交わされたりと、ユーザー間の交流も生まれています。

■ユーモアたっぷりのお孫さん、普段はどんな性格？

　投稿者さんに子どもたちの様子をくわしく聞きました。

　「反応はさまざまでした。びっくりしてちょっと後ずさる子、教室にいるお友達や先生に伝えに行く子、『耳は？　尻尾は！？』とキラキラした目で聞いてくる子など。騒ぎにした張本人の孫はさっさと靴を履いてお友達に手を振っていました」

　「私の気持ちとしては、純粋な心の子ども達をとてもかわいらしくも面白く思う反面、孫を追いかけるために慌てて靴をはいてその場から去ってしまったので、弁明が出来ず誤解をさせたままなのが少し申し訳ないです。親御さんや先生になんて説明しているんだろうと想像するとちょっと面白いですが…」

　ツイッター上での反応には、お孫さんのユーモアあるセリフにも感心したという声が多数上がっています。普段はどんな性格のお孫さんなのでしょうか。

　「孫はいつも大人には思い付かないような発想や発言をしてまわりを和ませてくれる子です。ごっこ遊びが大好きで何かしらになりきっています」

　「昨日の夜はネズミになりきっていて『寝る時、しっぽが絡まるのが困るのでチュ』と悩みを明かしてくれたり、『大きな耳が邪魔だから寝る時は外すのチュ』とカチューシャを外すように耳を外す仕草をしたりしていました。その時に私も一緒になって『しっぽがからまるのなら束ねて蝶々結びにしたらどう？』とか『朝、お耳を付けるのを忘れたりしないの？』などと話をしているので、今回の発言も彼女の中から自然に出たのかな、と思います」

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　2人にとってはいつもの掛け合いだとしても、周囲の園児たちを驚かせ、ツイッターを通じては7万人以上の人々を引きつけました。投稿者さんはこれまでにもお孫さんとの面白エピソードをツイッターで公開しています。2人の感性に触れたい方は要チェックです。

（まいどなニュース・金井 かおる）