「プラから紙へ」マックの店員さん、なぜ引きつった笑顔? やりとり描いた漫画に反響「これはガチである」
マクドナルドを訪れた際、商品を受け取るときに不安そうな笑顔の店員さんからコソッとある言葉を囁かれました。「言ってもらえればプラのストローをご用意しますので…」。
ツイッターでヨハヌン(@yohayohajam)さんが実体験を描いた漫画に4.2万いいねがつくほど話題を呼んでいます。商品受け渡しの際、店員さんは「プラのストローから紙ストローに切り替えております」とニッコリ。しかし、その直後ふと何かを思い出したように「それで…その…」と言い淀み、先述の「言ってもらえれば…」のセリフを口にしたのでした。
ヨハヌンさんは店員さんとのやり取りを漫画化し、「紙ストローが原因で何かあった感じの人に出会いました」と投稿。日本マクドナルドでは10月7日から紙ストローの導入を開始しており、店員さんのセリフと表情は紙ストローを巡ってクレームか何かがあったことを感じさせます。ヨハヌンさんに当時のことを聞きました。
■「逆にまた紙ストローを使ってみたい」
ーーマンガはヨハヌンさんの実体験?
「はい。10月中旬ごろの話です。久しぶりにマクドナルドに行ったら紙ストローになっていて、『プラストローもありますので…』という店員さんのセリフと表情が引っかかりました。数日後、世間で紙ストローが不評だと知り、『あの店員さん何かあったのか!?』と思い漫画にしてみました」
ーー実際に紙ストローを使ってみて。
「私はお茶を頼んだのですが、そこまで気になりませんでした。『コーラを飲むと最悪』と聞いたので今度頼んでみたいです。プラスストローはもらいませんでした」
ーー紙ストローにまつわる意見がかなり多かったですね。
「『紙ストローのまずさ・不便さ』に関する声があまりに多くて、逆にまた紙ストローを使ってみたくなりました。『そのうち暗黙のルールになって、紙ストローとプラストローを交換する小屋が隣にできる』というコメントも印象的でおもしろかったです」
◇ ◇
漫画には、「クレームあったんだろうなと察する接客業経験者」「闇取引かな?」「紙ストロー起用したのはクルーさんじゃないから可哀想よね」「これはガチである、僕はストロー投げられたwww」と、店員さんの表情の背景を想像する声が多数あがっています。
(まいどなニュース・門倉 早希)