自宅に巨大すぎるSwitch? DIY初心者が作った家具にゲームファン大興奮「遊び心と実用性が見事にマッチしてる」
「ついに我が家にも有機ELのSwitchが!」。写真に映るのは、一見普通のNintendo Switch。でも、あれ?なんだか大きさが違う…?
ツイッターで大きすぎるSwitchの写真が話題になっています。投稿者のたるっち(@taruchi)さんが作ったのは、Switchを模したテレビ棚。液晶画面はテレビ、サイドについているJoy-Con(左右で分離しているコントローラー)は開閉式の棚となっています。
棚はもちろんたるっちさんの手作りで、Joy-Conをイメージしたスティックやボタン類も忠実に再現されています。その完成度の高さから、ツイートは5.6万いいねを獲得するほど注目を浴びています。
たるっちさんによると、制作期間は3ヶ月ほど、材料は木材を使用しているそうです。ほかにも詳しいことを投稿者のたるっちさんにお話を聞きました。
■費用は「材料で3~4万円くらい」
ーー制作はどのように?
「まず、テレビの左のあたりに家の構造上抜けない柱があって、そこをよけつつ下の台を作るところからでした。下の台にはゲーム機本体やBDレコーダーの収納、なおかつジョイコン棚の高さをテレビの位置と揃えないといけないので、どこにどのゲーム機を置くか考えてそれぞれ制作しました。ここまではその3ヶ月には入っていません。
ジョイコン棚の方は大体参考にさせてもらった動画通りに進めていきましたが、動画とは違って先に扉まで作ったら組み合わせたときに大きさがあわずに作り直したり。
ボタン類はジョイコンを実際測ったり、公式画像をテレビの高さに合わせるなどして計算して大きさを決めました。スティックの頭部分はまるく切り抜いた木材を2枚重ねてひたすらサンダーでいい形になるまで削る作業でした。細かくみると溝がずれてたりゆがんでたりしますが自分で言うのもなんですが、いい感じにできたと思います。
作るパーツはそこまで多くないですが、想像以上に一つ一つ時間がかかったりして3ヶ月くらいかかってしまいました」
ーー超大作ですが、費用はどれくらい?
「作り直し分もあったり、(DIYは)初心者なので追加で工具を買ったりして正確にはわかりませんが、材料だけでいうと3~4万円くらいだと思われます」
ーー初心者だったとは!ゲームへの愛を感じます。
「愛がでかすぎたかも知れません!w」
ーー大きく拡散されています。
「まさかここまで伸びるとは…と、困惑しかなかったです。ツリー内でも書きましたが、最近マイナスな雰囲気の話題が多く感じていたので、この投稿で少しでもニヤついたりテンション上がってもらえたら嬉しい限りです!」
◇ ◇
「すげぇ……これは大興奮……」「凄すぎる…努力と技術の結晶だ…!」「すげ。
夢がいっぱいだ」「一瞬、脳がバグった」「遊び心と実用性が見事にマッチしてて凄い」と同じくゲーム好きのツイッターユーザーが大興奮。
たるっちさんはほかにも、Switchのドック(本体と液晶画面をつなぐ道具)を「ニンテンドーゲームキューブ」風にアレンジしたりと、さまざまなDIY作品を作成、投稿されています。気になった方はツイッターを覗いてみてはいかがでしょうか。
(まいどなニュース・門倉 早希)