帰宅した家族に飛びつくわけではなく、ただシッポだけを振って喜びの気持ちをあらわす柴犬さんの動画がtwitterに投稿され注目を集めました。ソファに横たわったまま、帰ってきた家族が自分のもとへ来て撫でてくれるのをじっと待つ柴犬さん。そのいじらしさに悶える人が続出しています。

　「喜びを隠しきれない柴犬」という文言とともに動画を投稿したのは「柴犬ハル」（@shibaharu_）さん（以下、飼い主さん）。柴犬さんのお名まえは「ハル」ちゃんといい、漢字では「春瑠」と表記するのだそう。今年6歳になる北海道生まれの女の子で冬の雪遊びが大好きな、カリカリ嫌いの美食家さんです。

　家族が帰宅したうれしさを、控えめなリアクションで表現する姿に「可愛いがすぎる」「少し近づく毎にシッポのフリフリ速くなるの可愛いいいいいいいいいいい」「めちゃくちゃツンデレちゃん しかし本能に抗えないちっぽ笑笑」「尊い…」とめろめろになった人たちからの声が相次ぎました。

帰宅した時の状況を飼い主さんに聞きました。

■目を合わさないけど、ブンブン振ってるシッポから喜びの気持ちが伝わってきた

－－帰宅した時のことを教えてください。

ハルは他の家族がいるときにぐっすり寝ていたようで、私が帰宅したときにいつもしてくれるお出迎えはしてくれませんでした。

－－ソファで眠っていたと。

でも、ブンブンしてる尻尾を見たら喜んでくれているのがわかり、嬉しかったです。あまりにもかわいかったのでカメラを向けてしまいました。

－－ハルちゃんから飼い主さんへの愛情あふれる姿に大きな反響がありました。

みなさんに可愛いと言ってもらえて、撮影してよかったと思いました。

　以前もハルちゃんのお昼寝姿を「まいどなニュース」でご紹介しましたが、こんなに無防備な姿を見せてくれるのも家族との間に信頼関係ができているからこそなのでしょう。

　「基本的にツンデレで、お散歩に誘っても素直に来ることはほとんどありません。でも昔から帰宅したときには大喜びしてくれるんです（たとえ5分の外出でも）。ハルなりの愛情表現なのかなと思っています。甘えてくれる時にはめちゃくちゃ撫でたりして甘やかします」と話す飼い主さん。これからもツンデレで愛情深いハルちゃんの姿をたくさん見せてくださいね。

（まいどなニュース特約・山本 明）