「おやつが欲しい」「遊んで欲しい」とき、猫たちはいろいろな方法でアプローチしてきますが、「撫でてほしいとき」愛猫はどんな方法で要求してきますか？スリスリしたり、膝の上に乗ったり、猫によってアピールの方法もいろいろです。しずわらひなた（@shizuwarahinata）さんが飼っているひなたくん（キジ白の男の子・3歳11カ月）はちょっと変わった方法でおねだりします。

「撫でないと頭突きしてきます」とツイートとともに投稿された動画をみると、ひなたくんの合図は可愛く頭突きにょうです。

動画を見た人からは、

「世界一可愛い頭突き」

「『突撃ーっ！』なんて可愛いアピールなのぉ」

「まんまとひなたくんの作戦にハマる人間チョロいな」

「こんなに可愛いのに、頭突きと言う名なのご褒美も最高ですね～」

という反響があり、「いいね」は2.2万件にもなりました。

投稿者さんにお話を聞きました。

ーー最初は少し上目遣いで見ていますね。

「いきなり頭突きするのではなく、最初はじっと目の前に立って、表情だけで訴えてきました」

ーーなかなか撫でてもらえないと頭突きするのですね。

「いつも頭突きしてきます。でも、手が離せない時以外は頭突きされる前に撫でることが多いです」

ーー頭突き以外の方法でもアピールしますか。

「頭突きの他にも、思うようにならないと『ニャー！』と鳴いて要求してくることがあります」

ーー猫は気持ちが表情に出ないと思っていたのですが。

「いえ、表情に出ますよ。一緒に暮らしていると何を考えているのかも何となくわかります。表情だけでなく全身で感情を表してくれて、毎日愛おしさが更新されていってます」

ーー（同居猫の）わらびくんも頭突きしてくるのでしょうか。

「いえ、頭突きして撫で撫での要求をしてくるのはひなただけです」

甘えん坊のひなたくんの沼から抜け出せないというしずわらひなたさん。頭突きしてもらいたくて、わざわざ焦らしちゃうこともあるそうです。

（まいどなニュース特約・渡辺 陽）